どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

〇とんでもない日もあるんだ

2024年05月21日 | 90を目指すには

日曜日、お稽古仲間の発表会である。

前日に友人をさそうが、用があるという。

日曜は雨だったが、ひとりで能楽堂までいく。

と、それは来週です。

気の毒におもったのか、事務の方はタクシをよび、傘をさしかけて見送ってくださった。

ふとスマホのカレンダをみて、ギョ。

この日は午後から別の能楽堂のチケットをもっていた。

そく、家に引き返し、出なおす。

セーフで間に合った劇場で機嫌よく狂言を鑑賞。

帰りもタイミングよくタクシは拾え、ご機嫌でプラットホームへ。見ると新快速が止まっていた。

ラッキーと乗り込むと、若い人が席を譲ってくれる。

慌ただしい1日ではあるけれど、気持ちのいい人たちに出会え、いい一日だったわいと、思いつつも、なんかおかしい。

次の駅でわからないまま、あわてておりると、そこは京都であった。

落ち込む暇はない、即座に反対側にのりうつる。

とんでもない大回転な一日は引き返しの列車の中で暮てゆく。が、考えるほど疲れてもいない。

脳が、何時もより喜んでいるではないか。

何故だ。久しぶりに使いまくったからか。

今日いちにち出あった人たちが、みな親切で、気持ちのいい人ばかりだったからか。

もし友人が一緒だったら、こうはいかなかっただろう。

私のような人間は、仲間をさそうと迷惑をかけると改めてみとめる。