今日3月3日は五節句のひとつ「桃の節句」雛祭りですね。
現代では桃の節句は女の子、端午の節句は男の子の節句という風習になっていますが、元々は分けていなかったそうですね。
我家では次女の初節句を迎えた訳ですが、家事と育児、それに加えこの時期は確定申告の事務作業もあり、多忙な毎日をなんとかこなしているという状況なのです。そんな訳でやむをえず今年はお雛様を飾らないことにしました。
ごめんね、来年はちゃんと飾ってあげるからね。
お雛様の起源は貴族階級の子女が天皇の御所や人形をモチーフにした飾り付けを「雛あそび」や神道でお祓いに用いる人形(ヒトガタ)に穢れを移して川に流すことで災厄を祓う祭礼が元となっています。
つまり雛人形は元は身代りの意味合いを持った人形(ヒトガタ)なんですね。
ということは正式には一度飾った(使用した)お雛様は二度使うことは出来ないのです。本当は。それから他人から譲り受けるというのはもってのほかです。
しかし高価な雛人形を毎年買い替えるのはとても現実的ではないので現代では毎年同じお雛様を飾る風習が当たり前となっています。
その場合は保管しておく際、箱に「九字切り」をして封印しておくと良いですよ。
お雛様は無いけれど今夜は自宅に両親を招いてお祝いをします。まあ、ただ飲み食いするだけですけど・・・
羽村市の整体/緑ヶ丘カイロプラクティック