獨協医科大学の研究不正問題

獨協医科大学内分泌代謝内科研究室における 論文捏造・二重投稿の疑惑追及ブログ

「東京新聞」 データ流用問題 独協医大調査 元教授の論文 47件で不正

2011年01月24日 | メディアによる報道
データ流用問題 独協医大調査 元教授の論文 47件で不正

【栃木】

2012年1月28日


 独協医大(壬生町北小林)の内科学の男性元教授(57)が、論文のデータ改ざんなどに関与したとの告発があった問題で、同大は二十七日、学術雑誌に掲載した論文で異なる実験に使ったデータを流用するなど、四十七件の不正を確認したとする調査結果を発表した。
 同大は「研究者同士の競争もあり、元教授は雑誌に載るまでの期間を短くするため、見栄えのいいデータを使って改ざんした」と認定した。元教授は糖尿病予防のための薬剤の効果などを主に研究。「(論文の)生産性を高めたいという焦りがあった」と認めたという。同大は既に昨年四月に諭旨退職処分としている。
 不正があったのは、二〇〇四~一〇年に複数の学術雑誌に掲載された十本の論文。論文に添える実験データの画像が鮮明でなかったため、異なる実験で得た別の鮮明な画像や、類似した実験のデータを使った。いずれも論文の結論に大きな影響はなかったという。 

(神田要一)


http://megalodon.jp/2012-0128-1150-13/www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120128/CK2012012802000058.html

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20120128/CK2012012802000058.html


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