名古屋市立大学の研究不正疑惑

当ブログ記事の情報発信は、公共性があり、公益目的であり、かつその内容が真実であることを主張していきます。

相互リンク

2014年02月16日 | 報道リスト

Twitter: 論文捏造@JuuichiJigen


相互リンク⇒ STAP細胞の小保方晴子の論文の疑惑まとめ三重大学+名古屋大学の論文捏造疑惑
獨協医科大学の論文捏造・二重投稿疑惑Haruko Obokata (STAP cells)
名古屋市立大学+熊本大学の論文捏造疑惑M. D. Anderson Cancer Centerの論文捏造疑惑
マイケル・カリン(Michael Karin:現カリフォルニア大学サンディアゴ校教授)研究室の論文捏造疑惑 
琉球大学+長崎大学の森直樹教授らによる論文捏造小室一成山中伸弥
九州大学論文捏造疑惑京都府立医科大学、関西医科大学の不正論文疑惑
東京大学アニリールセルカン事件東北大学の研究不正・論文捏造疑惑
東京大学 分子細胞生物学研究所 の不正論文疑惑大阪大学下村伊一郎事件
東京医科歯科大学 老年病内科(大学院血流制御内科)による捏造疑惑
ノバルティス ディオバン(バルサルタン)臨床研究データ捏造疑惑

 


中日新聞: 論文捏造で准教授を解雇 教授を停職6カ月 名市大が懲戒処分

2013年05月14日 | 報道リスト
(2012年3月20日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】 
  
論文19本 画像の捏造や流用を認定  

 名古屋市立大大学院医学研究科の教授らによる論文捏造(ねつぞう)問題で、名市大は19日、不正を主導した原田直明准教授(44)を同日付で懲戒解雇とする処分を発表した。共同研究者の岡嶋研二教授(58)は直接不正を指示した証拠がないことから停職6カ月とした。

 関係者によると、岡嶋教授は3月末で任期が終了。再任用の申請が出ておらず、名市大を退職する。

 大学の調査委員会は、岡嶋教授が責任著者となっている1997~2011年の論文19本に画像の捏造や流用があったと認定した。このうち8本で原田准教授が不正を主導したと判断した。

 原田准教授は「過失だった」などと弁明しているが、大学は「とうてい信用できない」と指摘。岡嶋教授は「知らない」と答えているが、「すべての論文に関与しており、不正に気付いてなかったとは考えにくい」と結論づけた。岡嶋教授は05年4月に、原田准教授は同じ年の10月に、いずれも熊本大から移ってきた。2人とも基礎医学の実用化を目指す展開医学の研究室に所属している。

 大学は今後、大学院生を含む研究者全員に、実験データの保存や管理、論文作成の手順、責任著者の責務などを徹底することを研究科長や学部長に義務づける。戸苅創学長(66)は「研究機関としてあるまじきこと。再発防止に向け誠心誠意努力する」とコメントを出した。

 お断り 処分が出たことを受けて、当サイトに掲載していた両氏の研究に関する記事は公開を取りやめました。

  

http://megalodon.jp/2012-0327-0424-22/iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120321145744594

http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120321145744594


くまにちコム(熊本日日新聞):元熊大の准教授らを処分 論文捏造で名古屋市大

2012年03月27日 | 報道リスト

元熊大の准教授らを処分 論文捏造で名古屋市大2012年03月19日

 

 
 名古屋市立大学は19日、老化防止をめぐる学術論文に捏造[ねつぞう]やデータの流用があったとして、大学院医学研究科の原田直明准教授(44)を懲戒解雇にし、監督責任として岡嶋研二教授(58)を停職6カ月の処分とした。2人は2005年まで熊本大大学院医学薬学研究部に在籍しており、同大も同日、2人を含む4人の元研究者が、在籍中に不正な論文作成に関わったとする調査結果を公表した。

 熊本大で論文の不正が発覚したのは初めて。名古屋市立大によると原田准教授は「仮のデータを誤って使った」、岡嶋教授は「一切知らない」と話しているという。

 両大学の調査によると、1997年から2011年までに発表された論文のうち19本で不正が判明し、うち10本は熊本大時代に発表された。原田准教授らは、ラットなどの動物を使い、化学物質がどのように細胞組織を活性化し老化を防止するか研究。論文では、意図的に実験結果のデータに手を加えたり、別の実験で使用した画像などのデータを流用したりしていた。

 名古屋市立大は11年3月、外部の有識者らでつくる調査委員会で調査に着手。熊本大も、学外から不正の申し立てを受け、同年4月に同様の調査委員会を設置し調べていた。

 熊本大が4人を処分するかどうかは未定。記者会見した原田信志副学長は「再発防止のため、准教授以下の若手教員への指導強化などに取り組む」と話している。
 
 

中京テレビ:学術論文ねつ造、准教授を懲戒解雇 名市大 (愛知県)

2012年03月27日 | 報道リスト
学術論文ねつ造、准教授を懲戒解雇 名市大
(愛知県)
 
 
 学術論文に流用や捏造(ねつぞう)があったとして、名古屋市立大学大学院の准教授が懲戒解雇処分を受けた。懲戒解雇の処分を受けたのは、名古屋市立大学大学院医学研究科の原田直明准教授(44)。また、監督責任があったとして岡嶋研二教授(58)が停職6か月の処分を受けた。大学側の調べで、老化の防止をめぐる19本の論文で、実験結果の画像の流用やデータの意図的な加工が確認され、悪質な不正行為と判明した。 大学側は再発防止に努めたいとしている。
[ 3/20 8:22 中京テレビ]
 

中日新聞:名市大調査委、教授らの論文捏造断定

2012年03月27日 | 報道リスト

名古屋市立大大学院医学研究科の岡嶋研二教授(58)と原田直明准教授(44)らの学術論文に 
データの改ざんがあると学外から指摘された問題で、名市大が設けた調査委員会は、発表された論文に 
データの流用や捏造(ねつぞう)があったと断定した。大学は近く結果を公表し、2人を懲戒処分にする。 
 関係者によると、2人は共同研究者。岡嶋教授は委員会の調査に「指摘は不適切」と反論。原田准教授は 
「仮作成した画像を誤って使った」などと訴えている。 

 岡嶋教授らは、論文の不正を告発するインターネットのサイトで、1997~2007年の論文17本に、 
画像の流用や改ざんの疑いがあると指摘された。大学は昨年3月に学内メンバーの調査委員会を設置し、 
真相解明を進めてきた。 

 委員会は複数の論文について原田准教授が不正を主導したと判断。岡嶋教授の直接の関与は確認 
できなかった。しかし、論文は2人の共著で、責任著者は岡嶋教授となっていることから、大学側は 
「不正に気付かないはずがない」と結論づけた。 

 岡嶋教授は、マウスを使ってインスリンに似たタンパク質の働きを研究。育毛や老化防止、認知機能の 
向上につながるとする研究を手がけたことで知られている。 

▽中日新聞 
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012031790100509.html