今日読破した本「人生ベストテン/角田光代
」。NY行きの飛行機の中で読もうと買い、読みかけで放置してました。どの話もそこらへんにいそうな人が描かれていて、イライラや人生のイマイチ感がリアル。ココロの奥底で「あーそーだなー」と共感したりして。
気になったのは、あとがき。イッセー尾形さんが「故郷」について書いていた。
帰省ラッシュの今日、多くの人が「故郷」に帰ってるのかも。
さて、「故郷」って何だろ？
・・・というのも、私は父も母も祖父母も皆、横浜か東京。だからと言って代々住んでいるわけでもなく・・・。
こういう「故郷」や「自分のルーツ」を意識しないのが現代人なのでは、とイッセー尾形さんが書いていた。なるほどねぇ。
だから私は勝手に大好きなNYを故郷としちゃっているのか。（それはまた別の話！）
日本だと4代目の東京人だし、海外に行けば「どう転んでも日本人だぁ」って痛切に感じちゃうしね。
東京生まれで東京に育ったら故郷なんて無いのと一緒だけど、でも小さい頃から東京で遊んで大きくなったんだから、ここが故郷なんだよね。
ここがroooooooooootsだだぁぁぁ！！
ahokoは
渡し物があるとき、親の看病のときなどＥＴＣは電車で
近場だからいいな
ｉｔｏ君も東京と横浜近辺なのね～、同じく私も引越しが多くて、でも、東京で生まれ東京の学校に２２年通い続けたこと思えば東京なのか？
んーーーどうだろう？
父が転勤が多かったので、生まれたのは島根だし
その後、香川に名古屋に東京に横浜に・・・
あぁ、たぶん私は、ジプシー移民系です。
rootsは移動の歴史の中にあるのかも。
もちろん海外に行くと、あぁ日本人だなぁと思います。
日本では大雑把だけど
ワールドクラスで見るとまだまだ細かいなとか！？
でも正直わからないんですよ、その感覚が。
結婚してない時に「結婚はいいぞー」と言われるとかそんな感じ。
どうも想像がつかないです。
実家に行くのは、1時間もあれば余裕だし、
義理チチハハんちはスグそこ。
子供の時、祖父母の家も1時間ちょっとで行けるところでした。
仕方がない・・・やはり故郷はNYにしておきます（コラ！）。
なんて、可愛いんでしょう！
どうも故郷とか、ルーツの感覚があまりないかもしれません。
生まれたところ、島根に一人旅で行ってみた時に
「懐かしさ」がちょこっと顔を出したものの
「帰って来た」感じはなかったのです。
学校は横浜と東京が半々。
どうも熱心に通ってなかったので、意識も薄めです。
あぁ、私はどこから来て、どこに行くんでしょう・・・なんつて。
わざと電話する回数を減らしてみるとか
会う回数を減らしてみるとか。。。
どれだけ会わずに 電話で話さずに我慢できるか
してみるのも たまにいい刺激にもなるかもしれません。
喧嘩しちゃったときとかぁ？←ソレあほこでないんだから
電話はもともとほとんどしないし（お互いに電話キライです）
会う回数も別に多くも少なくもないです。
離れてみてというのは、ひとり暮らしもしていたから体験したけど・・・
多分感覚の違いだと思うんだけど、
距離や時間があいたところで
故郷の感覚にが生まれるわけではいと思うんです。
故郷のあって、遠いのに足を運ぶというahokoさんとは
全く感覚が違うんでしょうね。
それに、電話もしなくて全然ガマンもできちゃうし。
ケンカも今はすっかりしないですよ～～