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very goodな毎日!?

「しあわせの隠れ場所」

2010-03-23 | cinema&tv
アメフト関係者必見?の「しあわせの隠れ場所」。アメフト関係者必読書?の原作「ブラインド・サイド」を読破したito夫が休みだったので一緒に観てきました。
ジャンキーの母親。父に至っては誰かもよくわからない。ロクな教育も受けず、介入していたはずの児童保護局にも忘れ放置っされホームレス状態の黒人の少年が、信じられない違う輝かしい道へと進んでゆく。サンドラ・ブロックのアカデミー賞ノミネートで日本公開がやっと決まった感があった映画だけど、それはアメフトがテーマだからかもしれない。NFLのスター選手・マイケル・オアーの実話なので確かにアメフトがあるのだけど、それ以上にアメリカが抱える人種差別や貧富の差などの社会事情が根底に。それと、実話としてはありあまるほどの魅力がいっぱい詰まっていて、本当にステキ。家族や夫婦、親子のありかた。とてもイイなと観ていて思わず頬がゆるむ感じ。映画だからだいぶ誇張されているのかとも思ったものの、エンドロールの実際の本人達の写真を見たら、決して大げさじゃないことがハッキリとわかったり。
サンドラ・ブロックの主演女優賞も納得。いつもはラテンなノリの明るい女性像を演じる彼女だけど、今回はアッパークラスのパワフルな白人女性(わかりやすい例で言えばヒラリー・クリントン)らしい言い回しや口調、振る舞いで、いつもとはまた違う強さやいさぎよさを見せています。

原題は「ブラインド・サイド」。シンプルに言えば、死角。見えてない側のことで、アメフトでここから敵にタックルされると、も~ど~しよ~もない。フィールドで一番重要な役割のQBのブラインド・サイドを守るのがオフェンス・ライン。マイケル・オアー選手のポジションだ。人の見えてないところ、死角がいかに大切か。そして、社会の死角にいる黒人の少年。さらには、貧困でホームレスの黒人の少年にとっては死角にあった輝かしい道。いろんな意味が込められているナイスタイトルだと思いました、とさ。きっとそこは「しあわせの隠れ場所」でもあるし♪


ビチョビチョ

2010-03-23 | diary
連休中におでかけした時のこと。
バックから財布を取り出したら、財布が少し湿っていた。
もしやと思ったら、やっぱり。バックの中が水びたし。中に入れていた飲みかけペットボトルのフタが半アキだった。
財布は端が濡れただけだったけど、他はぜ~んぶビチョビチョ。
ハンカチもティッシュも化粧ポーチも鍵も手帳も。      アホです。

そして花粉対策用のこのサングラスに至っては、ケースをあけたらじょぼじょぼと水が。しかも水じゃなかった。ビタミンウォーターでした。ビタミン臭のあとは全てがベタベタ手触り。

ほんっと、アホです。