itoyoshi style

very goodな毎日!?

「ラブリー・ボーン」

2010-02-18 | cinema&tv
14歳で不条理に殺された少女が主人公なだけに、決して楽しくはないけど、どこかにあるかすかな希望の光を感じるのが映画「ラブリー・ボーン」。
主人公の透明感がとにかく際立っていて、彼女の目が青くて澄んでいればいるほど、痛ましい事件と彼女の死が重くのしかかる。
たまに、亡くなってしまったあの人が“そこにいる”感じがしたり“知らせてくれた”ような気がしたりすること。亡くなったらどんな世界があるのだろうということ、子供や会いたいと思う人には亡き人の姿が見える、などがよく描かれていて「こういうことなのかもしれないね」と思う。
途中心臓がギュッとしめつけられたりする感覚がありサスペンス要素もあるので、集中して見入ってしまいました、とさ。


点数

2010-02-18 | sports&health
昨日は午前中にでかけなきゃらならなかった。
でかける直前ギリギリまでカーリング女子を見てて
出先のTVでプルシェンコを見て
慌てて帰ってきて他の選手をチェック。
どうもオリンピック中継の時間に左右されている今日この頃です。

フィギュア男子ショートプログラムは面白かったー。
自ら点数を落として行く有力候補が多い中
日本人3選手は、力がちゃんと出せて好発進。フリーも楽しみです。

さて、どうしてもひっかかるのは点数かなぁ。
こうした演技評価の種目は、シンクロとかなんかもそうだけど
いつも始まる前からこの人はトップだとか実績があるとかなどで
もうすでに点数がついちゃってる部分がある。
なので本番のできの良さとは別に、実績のある選手は
あれ?というプラスポイントなことがちらほら。
もちろんそこに日本人も含まれたりがあるけど
プルシェンコは4回転-3回転は圧巻だけど、
それ以外は完璧すぎた以前の彼とは異なり、精彩に欠いていた。
バンクーバーの現地の新聞も、パトリック・チャンの失敗に落ち込みつつ
彼を王者と決めるのには早い?と書いている。
ホント、そうだと思うなー。
個人的にはライザチェックが1位。2位が高橋君かプルシェンコな気がしてる。
織田君はもっと90点に近い4位。
それとそれと、今までで一番スゴい衣装の彼・ジョニー・ウィアー。
キテる、キテると思ったら、演技もキテた。あ、良かった。とても。
でもどうも趣味の問題ではじかれちゃった気がしなくもない。
今は「男らしい」演技が流行りだからかなー。
私は好きだけどね、指先まで繊細な演技。そして、ピンクのあみあみ!?
個人的好みで言えば、ランビエールの王子様ルックにはぐぐっと。
ディズニーオンアイスの王子様役で出てきそうな可愛らしさだけど
色はシックで足元はロングブーツでやり過ぎず寸止め。
外人さんは似合うね、王子様ルックが。