自民圧勝！

２０１２年１２月１６日の総選挙では

自民党が単独過半数を占める結果となりました。


これでは、２００９年の選挙の反動というか、

あのときは反自民の支持によって民主党が圧勝し、

今回は反民主の方々の投票によって圧勝したのだと思います。


何故第３政局がさほど伸びなかったのかは

民主が政権を担ったときに、

あまりにも未熟な政治家ばかりで政権など担える状態でなかったために

経験者が豊富な自民党に投じざるを得なかった人が多いのではないだろうか。


個人的には自公民だけでは過半数を取れず、

維新かどこかと協力体制をとらなければならないのが良いかと

思っていましたが・・・。


今現在残り１６席で

自民　２８８席　

民主　　５５席

維新　　５２席

公明　　２８席

みんな　１６席


東北地方では維新の会は浸透率が低かったのですが、

その割には第二政党になれるかどうかぐらい頑張ったと言えますね。

未来の党が直前に立ち上がったために、

維新の数字が減ったかも知れませんが、

未来の方が人数が集まった割に、８議席しか取れていないので、

ここは国民はしっかり見ていたのではないかと思います。

ですが、民主が５５議席も獲得したのは正直びっくりです。

民主に対してＹＥＳと思っている国民がそれだけいるのですね。


残りの１８席・・・是非維新に民主超えして欲しいです。



そして、自民党が２００９年以前に戻ることの無いように期待したいです！！

１６日の総選挙・投票しよう！！

若い人が選挙に興味を持たない・・・・投票する気もない・・・

そんな様子をテレビが報道していました。


私も二十歳のころ、選挙権を得られても

政治のことなどまるでわからなくて、

投票しませんでした。。。


それではいけないと思ったから、

投票しよう！のサイトを作りました。


投票しない一番の理由は、

政治の仕組み、この国のことを学ぶことがなかったことが

一番の原因じゃないかと思います。


我が家では投票権のある人が３人いますが、

それぞれが誰に投票するか？

何故その人なのか？　何故その政党なのか？

を話し合っています。


若者が投票しないとしたら、

それは若者が悪いのではなく、

若者に選挙の大切さを伝えてこなかった

大人や親、社会の責任だと思いました。


だから今大きな声で伝えたい！！

もしも誰が良いかわからないなら

白票でも投票することが大切と伝えたい！！


せっかくの『権利』を放棄して欲しくないから。

櫻井よしこさんのご講演を拝聴して（１）

今日は仙台の法人会の女性部会が緊急開催してくださった

櫻井よしこさんの特別講演会「この国の行方～日本の在るべき姿～」を

拝聴して参りました。

本日のご講演に関して以下にできるだけ忠実に書きたいと思いますが、

メモしきれてないので若干主観が入るかも知れませんがお許しください。


現在アジア太平洋地域の国境のあるところは「大軍拡時代」に入っている

ということを念頭に置いてお話をお聞きください。

今日本は激しい戦いの真っただ中にあり、その戦いは中国が仕掛けております。


本日北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射させましたが、これはどういうことか。

半年前の４月に失敗した北朝鮮が８か月後の今回発射に成功したのは

技術的援助をした国があることが予測される。

その第一候補はパキスタン、第二候補はイランと考えられる。


更にその背景には中国の存在があることは間違いないだろう。

何故ならば中国は第三世界に核とミサイルの拡散を黙認している。

但し次の２つの条件がある。

①　社会主義一党独裁であること

②　中国と同盟を結べる国であること


中国は日本とインドが嫌いで、排除したいと考えている。

中国が今日本をどう思っているか？２１世紀の日本とどう付き合うか？

それは、日本の技術・資本・誠実な国民性を中国のために役立ててもらおう！

と思っているそうです。

そのために日本をコントロールする２つの方法とは？

①　アメリカを通して日本をコントロールする。

　　これはかなり成功していて、日中の歴史関係の話になると

　　アメリカは中国側に立っており、米中が共同で日本を反省させる手法を取っている。

②　日本の国柄、国民性を利用する。

　　日本は　“押せば引く国”　“叩けばうずくまる”

　　なので歴史カードを突きつければひれ伏す。

　　未来永劫歴史問題を突きつければ良い！くみし易い！

と、中国は日本のことを思っている。



中国は、何故アメリカとロシアが世界の超大国なのか？非常に疑問！！

何故中国じゃないのか？！

中国こそが世界の超大国である！！

そのための戦略を１９４９年にたて、

１００年後の２０４９年までに達成させようとしている。


米をしのぐ大帝国になることが小平の夢だった。

そのために海軍のりゅうかせつ　という人にシナリオを書かせ、

それに添って実施している。

戦略を立てると揺るがない！！

いずれ太平洋の真ん中に線を引き、アメリカと分かつが、

中国側の海にはアメリカが入って来れないようにする。



南シナ海に面している国々は、毎日中国に脅威を感じているとのこと。


ベトナムやフィリピンから領土（島）を乗っ取り、

すでに海底基地を作り、米軍に探知されないようにしている。


この領土を乗っ取る際も巧妙で、

例えばベトナムから取ったときは

ベトナムもアメリカもベトナム戦争で憔悴しきって戦意喪失の

タイミングを狙って実施していること。


フィリピンの場合は、今の沖縄と同じような状況で

アメリカの基地撤退を求めて、９２年にアメリカが撤退したあと、

２年間調査し、その後乗っ取り作戦に出て、

フィリピンは国際的に助けを求めたが、

アメリカは出て行けと言ったくせに・・・と助けず、

日本は村山総理の時代で阪神淡路大震災で大変な状態で

助けるどころではなかった。


------------------------------------------------

このような話を聞くと、如何に日本国民は

世界の情勢を見ていないか？と感じました。

総選挙の投票日は１６日（日）です！

２００９年の総選挙の際には

自民党に対してＮＯ！でしたが、

民主党はそれに輪をかけてＯｈ！ＮＯ！！でした。


今回は第３局と呼ばれる政党が雨後のたけのこのように出没しており

どの党に、どこの誰に投票して良いかわからない人も多いと思いますが、

それでも『投票する権利』をみすみす放棄しないで頂きたいと思います。


他国にＮＯ！と言える国になるためには

どうしたら良いか？

を考えなければいけないと思います。