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パラオの国旗は日の丸そっくり♪

2005-08-12 19:29:16 | 政治について
パラオの国旗はどうして日の丸と似ているのか。それには深い訳があります。

 第一次大戦後、日本は国際連盟からパラオをはじめ、ミクロネシア地域の委任統治(国際連盟の委任に基づいて、その監督下に、特定の国家によって行われた統治形式)を求められ、約30年に渡り産業、教育、文化の発展に大きく貢献しました。

 これらの地域は約400年間スペイン、ドイツ、アメリカなどの外国の統治下に置かれてきましたが、中でもパラオ人は特に日本統治時代を懐かしみ、日本人に敬愛の念を抱いています。それはパラオ諸島のペリリュー島やアンガウル島を守るため、日本軍が米軍を相手に勇敢に戦ったからです。

 島民は日本軍と一緒に戦う決意でしたが、日本軍は住民を巻き込まないよう全員パラオ本島に避難させ、残った日本軍1万2千人は最後まで戦い抜き、桜花のごとく散っていきました。

 1994年、パラオはアメリカから独立する時、国旗をこのデザインに決めました。満月を表す黄色の円は日本に失礼だからとわざと中心を外しており、パラオ人の慎み深さをよく表しています。かつて日本が統治した国で日の丸を模した国旗が作られるほど、戦前の日本人は尊敬されていたのです。

このようなことを私は知らずに育ちました。だから、一人でも多くの人にこのことを知って欲しいと思います。

[参考文献]『正論』2000年9月号 藤岡信勝・著「国立二小問題と国旗指導のヒント」/名越二荒之助・著『世界に生きる日本の心』展転社

上記文章は、新しい歴史教科書をつくる会の許可を頂いて、同会発行の「大人が知らない『子供の教科書』」その1中学校歴史編の35ページを引用させて頂きました。


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