プリウスと風景

私にとっての「銀河鉄道」プリウスで旅へ、そして自由な思考表明をと考えています

2 オートキャンプから車中泊へ

2010年06月07日 | 1 プリウスで車中泊 はじめに・総論

 オートキャンプ
  家族でオートキャンプに行ったことのある人も多いでしょう。
  子供はキャツキャツと喜び、はしゃぎます。てきぱき運転するお父さんは隊長のよう。
  スポーツチームのような一体感と手作り感があっていいものです。
  でも、それも子供が小さい時の話。
  中学生になると部活だ、友達だとほかにやること・関心事項が増えて一緒に行かなく なります。
  車で泊まれるように、荷物を多く積めるようにと、大きめのワンボックスカーにした のに、なんだか空気を運んでるみたい。
  買い物に行っても駐車しづらいし、だんだんその大きさを持て余すようになります。
  そして、小さめの普通の車に買い換えることになります。
 
 旅の純化
  いつの間にか、お父さんも年を重ね、中高年になりました。
  オートキャンプに行って、皆でバーベキュウをという気持ちにはなりません。
  でも旅は好きです。
  飛鳥の懐かしい風景、熊野の神々しい雰囲気、美瑛の明るく視界の広がる光景に感動 します。
  無名の里山、田園、古びた民家にも惹かれるようになりました。
  それに少し本を読むようになり、古典・歴史にかかわりのある街にも興味を持ち、い ろいろなところへ行きた くなています。
  旅の純化を志向しているともいえます。
 
  そう考えるようになった者にとって、オートキャンプでもてはやされる椅子、テーブ ル、発電機、照明、調理器具、その他過大な装備は不要となります。
  オートキャンプって、オーデイオ装置にお金をかけるばかりで、音楽自体を聴かない のと同じように思えてきました。
  野山に日常を引っ張ってくるのではなく、未知の空間につかりたいのです。
  そのためには運転、駐車しやすく、日ごろも維持に気を使わずに済み、その日の旅の 疲れを癒し、睡眠を確保してくれる車内であってくれればいいのです。
 
 オートキャンプから車中泊へと言いたくなるゆえんです。
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