プリウスと風景

私にとっての「銀河鉄道」プリウスで旅へ、そして自由な思考表明をと考えています

トヨタ・食肉問題 JAPAN VS USA

2010年06月20日 |  エッセイ
案の定、米国議員は騒ぎ出してきた。
食肉輸入規制を続けるならトヨタの車を認めるなと。
そして例によって、日本の政治家は沈黙し、マスコミは冷静に、まるでアメリカのプロバガンダ機関であるかのように米国の動きを垂れ流している。

何で反論しないのだろう。
・客観的・科学的知見に基づく規制を政治力でどうにかしようとする態度は根本的におかしい。
・米国内でも危険な中国食品は食べるなという動きがあるではないか。
 ここでも他人には辛く、身内には甘いという米国風流儀が伺える。
・トヨタ騒動でも随分ほころびが見えてきたではないか。
 ABCテレビの画面捏造
 運転操作ミスあるいは金目当ての(おそらく)虚言発覚
・トヨタといってもアメリカ製が多く、それを輸入と絡めるのは非論理的。

・あれほどトヨタ車にはユーザーという立場からの横柄な態度をとりながら、食肉に関してはお客様である日本に対して尊大な態度を見せることに整合性があると思っているのか。

・トヨタ・食肉に関してこれ以上不当な圧力をかけるなら、航空機も他の農産物もこれまでとは同じようには扱うべきではないことになる、というぐらい政府ではなく野党なりマスコミこそが言うべき。

・ グーグル問題、本来検閲は許されるべきでは無いだろう(西欧風民主主義からは)。が中国の徹底した反論は非常に参考になる。このくらいの気概がなければ超肉食獣のアメリカには対峙できない。
しっかりしなさいよ、ノーといえない日本人

・ このままでは米国国内景気がよくないうっぷん晴らしだけでなく,中国が言うことを聞いてくれないことへのうっぷん晴らしまで日本が負わされることになる。攻撃(的言辞)が最大の防御方法であることが何でわからないのだろう。

(これは3か月前のエセイです。)

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