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ローマ法王、機密漏洩の元執事に恩赦 復職などは認めず

2012-12-29 09:37:56 | 日記


ローマ法王、機密漏洩の元執事に恩赦 復職などは認めず

AFP=時事 12月23日(日)16時16分配信
ローマ法王、機密漏洩の元執事に恩赦 復職などは認めず
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機密漏えいで実刑判決を受けたパオロ・ガブリエレ元執事(右)と面会し、恩赦を伝えるローマ法王ベネディクト16世(2012年12月22日撮影)。

【AFP=時事】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は22日、法王庁の機密文書を外部に漏らした罪で禁錮18月の実刑判決を受けたパオロ・ガブリエレ(Paolo Gabriele)元執事に恩赦を与えた。

ただローマ法王庁からは永久的に追放されることになった。

バチカン文書流出、暴露された「聖なる」権力闘争


 法王庁は声明で、「ローマ法王ベネディクト16世は今朝、許しを与える意向を確認するため収監中のガブリエレ元執事と面会し、元執事の恩赦請求を受け入れることを個人的に伝えた」と述べた。

 元執事は機密漏えいの罪で、10月にバチカンの裁判所から実刑判決を言い渡された。恩赦は「長年にわたり日常的に親交があった」元執事に対する法王の意思表示とされる。

ただ法王庁は、元執事の復職や今後のバチカン市国内での居住を禁止すると付け加えた。

 法王庁のスポークスパーソン、フェデリコ・ロンバルディ(Federico Lombardi)氏によると、約3か月半の間収監されていた元執事は、法王と約15分間面会した後に妻や3人の子供が待つ自宅へと戻ったという。

 ガブリエレ元執事は法王に近い限られた平信徒の1人だったが、バチカン内の「悪や不正」根絶を目的に内部告発し、機密文書を外部に漏らした。

ただ宗教専門家の間では、さらなる機密流出のリスクがあるため、法王庁が元執事を追放処分にする公算は小さいとの見方が有力だった。

【翻訳編集】 AFPBB News
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最終更新:12月23日(日)16時31分

AFP=時事

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バチカンに資金洗浄の危険、米国務省が報告書で指摘

2012-12-29 09:34:33 | 日記

バチカンに資金洗浄の危険、米国務省が報告書で指摘
2012年 03月 9日 14:01 JST



3月7日、2012年の「国際麻薬統制戦略報告書」を発表し、バチカンがマネーロンダリング(資金洗浄)に利用される懸念がある国として、初めて加えられた。写真はサンピエトロ大聖堂で昨年10月撮影(2012年 ロイター/

[バチカン市 8日 ロイター] 米国務省は7日、2012年の「国際麻薬統制戦略報告書」を発表し、バチカンがマネーロンダリング(資金洗浄)に利用される懸念がある国として、初めて加えられた。

同報告書は、世界190の国をマネーロンダリングの危険度から「懸念が大きい」「懸念」「監視」の3つに分類。

バチカンは、ポーランドやエジプトなど67カ国が入る2番目のカテゴリーに入った。

国務省の担当者はロイターに対し、バチカンの金融システムがマネーロンダリングにぜい弱であると、初めてリスト入りした理由を説明。

バチカンは昨年、経済犯罪に関する国際基準を導入するため、国内法を整備している。

なお、懸念が大きいとされる66カ国には、日本や米国などG8のすべての国も含まれている。

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前バチカン銀行総裁の機密文書押収、資金洗浄疑惑に関連か

2012-12-29 09:29:44 | 日記


前バチカン銀行総裁の機密文書押収、資金洗浄疑惑に関連か
2012年 06月 8日 14:26 JST



6月7日、イタリアの警察当局が、ゴティテデスキ前バチカン銀行総裁の自宅を収賄などの容疑で家宅捜索したことが明らかに。昨年11月撮影(2012年 ロイター/Tony Gentile)
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[ナポリ 7日 ロイター] イタリアの警察当局は5日、ローマ法王庁(バチカン)の財政管理組織「宗教事業協会(IOR)」(通称バチカン銀行)のゴティテデスキ前総裁(67)の自宅を収賄などの容疑で家宅捜索した。司法筋が7日明らかにした。バチカンをめぐっては、資金洗浄(マネーロンダリング)疑惑などが浮上しており、メディア報道も過熱している。

ゴティテデスキ氏は先月24日、基本的な職責を果たしていないとして、理事会が不信任を決議し、解任されていた。

その翌日には、法王ベネディクト16世の執事が機密文書を盗んだ疑いで逮捕されており、年初からバチカンを震撼させてきた資金洗浄などに関する文書漏えい疑惑は大きな進展を見せた。

警察はイタリア北部ピアツェンツァとミラノにあるゴティテデスキ氏の自宅と事務所を、軍事企業フィンメッカニカによる贈収賄事件に関連して捜索。

司法筋によると、その際、在任時の職務に関係する機密書類が見つかった。書類は職務をめぐる批判への自己防衛としてまとめられたとみられるが、IORをめぐる資金洗浄疑惑を捜査しているローマの検察当局にも、既に送られたという。

ゴティテデスキ氏は解任後、ロイターに対し、銀行の透明性を向上させ、資金洗浄を防ぐ国際基準を導入するよう努めてきたと主張。これに対して、バチカンは同氏が無能で、透明性にとっての障害だったなどと批判している。

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