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ミヒャエル・マイスター ドイツ連邦下院議員 2013.2.8
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Published on Feb 11, 2013
Michael Meister, Member of Parliament, Germany
「ドイツの経験―景気対策と財政再建」
与党(CDU/CSU)会派の金融・予算委員会副委員長を
務めているミヒャエル・マイスター(Michael Meister)
連邦下院議員が、「ドイツの経験―景気対策と財政再建」
のテーマで話し、記者の質問に答えた。
司会 日本記者クラブ企画委員 小此木潔(朝日新聞)
通訳 萬代倫子
マイスター議員のウェブサイト
http://www.meister-schafft.de/
日本記者クラブのページ
http://www.jnpc.or.jp/activities/news...
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記者による会見リポート
(日本記者クラブ会報2013年3月号に掲載)
教科書通りのドイツ 大胆な試みの日本
リーマン・ショック後の景気低迷に苦しむ先進各国にあって
ドイツは輝く存在だ。
2010、11、12年とプラス成長を続け、
12年の財政収支はわずかだが黒字になった。
その秘密はどこにあるのかが、記者会見のテーマになった。
結論はというと、
拍子抜けするほどオーソドックスである。
経済の構造問題を解決できるのは、構造改革だけである。
景気が落ち込んでいるときには、
期限を切った景気刺激策が役に立つ。
安定した財政は経済政策の基礎となる。
中央銀行の独立が、長期的には経済の安定に寄与する......。
たとえば構造問題。
「かつてドイツは、欧州の病人と呼ばれていた。
経済構造は柔軟性に欠け、何十年も見直されなかった規制が
ドイツの競争力の足かせとなっていた」。
そして繰り出された対策は、
従業員を解雇しにくかった規制を緩和し、
年金の受給開始年齢を67歳に引き上げることなど。
財政については、憲法にあたる基本法を改正し、
構造的な財政赤字をほぼゼロに抑える「債務ブレーキ」を導入した。
基礎的財政収支の黒字化のメドすらたたない
わが国からすれば別世界である。
当然、安倍政権の経済政策とは相いれない。
アベノミクスの評価を求められ、こう述べた。
「かつてドイツにも、
構造改革をせずに通貨安を使う選択肢はあった。
もしそうしていたら、どうなったか。
通貨安戦争が起き、みなが敗者になったのではないか」
「日本のようなやり方を続けると、
政府債務はどんどん膨らんでいく。
いまは日本人の貯蓄でまかなっているが、
少子高齢化のなかで、
あとどれだけ続けられるか」
車や機械などの輸出国として、
日本とドイツの産業構造は似る。
最後に笑うのは、
政策では教科書通りのドイツか、
大胆な試みの日本か。
朝日新聞編集委員
有田 哲文
Category
News & Politics