昨日の夜は、田中芳樹が原作で荒川弘の漫画『アルスラーン戦記』の第1巻を読んでいました。
大陸公路の陸上交通の要衝で騎馬の強国・パルスは栄華を極めていた。
パルスの若き王子・アルスラーンは父王や母親との関係に悩みながらも好奇心にあふれていた。
世継ぎの身で父王と比べられたりしていたが、パルスの王位を継ぐのはまだまだ先だと思っていた。
遠国のルシタニアがパルスに侵攻する。
パルス軍は自分達がよく知っている地形で自分達に優位なアトロパテネ平原で迎え撃つ。
先年にルシタニア軍を破っていて、この戦もパルス軍が圧勝すると思われた……。
国が消滅する。
その時、アルスラーンの運命は変わる……。
田中芳樹のアルスラーン戦記の漫画化です。
本屋さんで見つけて「『アルスラーン戦記』の漫画化とな! 荒川弘で!」と驚いて、買って帰って読みましたよ。
天野喜孝のイメージがついているので「どうなるのだろう?」と思ったけど、面白いです。
荒川弘版のアルスラーンやダリューンはあんなふうになるのかぁ。
冒頭の部分はオリジナル。
第1巻は、原作一巻の『王都炎上』の序盤ですね。
続きが楽しみです。
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