狐の日記帳

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『バーナード嬢曰く。』第5巻/施川ユウキ

2020年07月03日 16時53分01秒 | 漫画・ゲームに関する日記
 昨日の夜は、施川ユウキの漫画『バーナード嬢曰く。』の第5巻を読んでいました。

 主人公の町田さわ子は、本を読まずに人に読書家と思われたくて図書館に通って本を読んでいるふりをしている。
 遠藤君は、そんな町田さわ子の奇矯な行動を知って彼女に興味を持つ。
 SFファンで読書家の神林しおりは、町田さわ子の読まずに読書家ぶりたい態度にツッコミを入れる。
 シャーロキアンの長谷川スミカは、遠藤君をそっと見守る。
 そんな4人が図書館で繰り広げる読書家あるある満載のギャグ漫画です。

 今巻も色々な本を取り上げています。




 とても面白い本があって凄く興奮して誰かにそれを言いたくてお勧めしたくて、友達や知り合いにお勧めしてみるのだけれども相手は興味なさそうでしょんぼり。或いは興味を持ってくれて読んでくれて嬉しい。という経験は読書好きにはよくあることだと思うのですが、この漫画ではその時の感覚が良く出ていて面白いです。
 主人公の町田さわ子は、自分から話をふってくるのです。
 周囲の人は嬉々として本の話をするのです。

 第一巻の頃から比べると、線に変化があるような気がします……。
 より繊細な表現ができるような線に変えてきているような気が……。
 絵で表現する分量を増やしていてその為に表現方法を変えてきているのでしょうか?
 そして、表現していることも少し変化してきている気がします。
 良いですよ良いですよ。


 面白かったですよ。
 楽しめました。
 本好きのお方にはお勧めです。




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