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先日最終日に「松村公嗣展に滑り込みでみてきました。
愛知県立芸術大学という大学があるんですが、そこの日本画科で学び
助手を経て、学長まで勤めた人です
今回は学長退官記念の作品展です
初期の作品から最新作まで
約50点を画伯自身が選んだものでとても興味深いものでした
私もフランスの大学に通って帰国した後、
絵画を基礎から学びたいと芸大に行きたいと思ったこともありました
が敷居の高さで断念した学校です
松村公嗣を知らない方でも月刊誌の文芸春秋の表紙絵を描いてる方・・・・
といえばそうかと眼にした方もあるでしょう
上村松陰さんが日本画の基礎は線といわれました。
人物画は確かに線で描いてあることが多いのですが。
風景画はそうでなくてにほんがのうつくしさ感じます
油絵などセンを輪郭で描きますと上手にしまった絵に見えますで
輪郭線のない絵ですとぼけてしまいます
私はなるべくセンでごまかさないように心がけてかいてきました。
この展覧会のように
初期の作品から最近の作品までの変遷のわかる作品展ですと
この画家の力量がすごく感じられます
線のない作品もすばらしい表現だなあと思いました。
大きな作品は、例えば花びら一枚一枚が存在の意味を表現しながら、
それこそ何千枚と描く
鳥や獣の毛の一本一本表現の意味を持たせ
その精神力、エネルギーはすごい
そういう真摯な態度ももっと見習わなければと痛感した次第です
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よい日本画はは多くの精神性を感じます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/31/78d3f2ea02b5147f7aa76b503f064f2a.jpg)
そして帰りはグッド変わって
美術館のある地下2階の天むすを買って帰りました。
食べて帰ろうと思いましたら
多くの人が並んで、行列を作って入店を待っていたので、
お持ち帰りにしました。
たぶん「天むす」は隠れ名古屋名物だと思う
小さいけれど美味しいしっかり味のついたえびをお結びにしてあり
何時食べてもおいしい
似たようなものはほかにもあるけれど、ここの天むすが一番です
ちょっとついてるきゃらぶきも絶妙にマッチしてます
お天気だけでなく今日もいい日でした。
リンちゃんは体重が2キロをきるようになって来ました
以前は4キロ以上あったのですね
この調子で減っていくと1,5キロに後一ヶ月くらいでなるのかな
カウントダウンだなと思ったりします
そんな覚悟でいます
読んでくださってありがとう