HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

岸田劉生展とコートールド美術館展

2020-01-17 15:54:30 | 展覧会

県美術館「コートールド美術展」へ行きました。
コートールド美術館って耳慣れませんね
イギリスが世界に誇る印象派。ポスト印象派の絵画の殿堂ですとパンフレットにありました。
なるほど・・
マネの最晩年の作品、「フォーリーベルジェールのバー」・・これがパンフレットに出てる作品です。
きれいで何やら退廃のにおいがする
右側など背景は鏡に映った世界とか
以前イギリスに行ったときこの美術館を訪れたのですが、これ以外は印象が薄い
こうやって日本での展覧会は丁寧にみることができるので、だいご味は一段、と増しますね
ほかにもルノワールが第1回印象派展に出した作品「桟敷席」
セザンヌの「カード遊びをする人々」・・これはルーブル美術館で見たのと同類のキュービズムへの作品です。
この同じ絵が何作もあるとか知らなかった
ほかにもゴーガンやドガのすごい作品がいっぱい
うれしくて、うれしくてワクワクしました。
私は昔からロートレックが好きでほとんどの作品を見ているのですが、
たぶん初めて見た感じのロートレックの作品「ジャンヌアグリル、ムーランルージュの入口にて」も興味深く見ました・
同じような作品を見たが色が違う気がする
当時大人気の踊り子ジャンヌアグリルが少し疲れた感じ美人でもなくデホルメされている。
描かれた踊り子さんは面白がっていたとかと読んだlことがある

これだけ60点もの作品が美術館の外に出たわけは今、改修工事中だから来日したようです
この美術館へ行く前に市美術館で催されている「岸田劉生展「」を見ました。
左側の岸田劉生の麗子像は有名な作品で日本の宝ですよね
今回初めて知ったのでが38歳で急死した。
ヨーロッパに行く費用をねん出するために満州へ行ったり無理をしたらしい
本物の印象派の絵を学びたかったようだ
何枚かの知り合いなどの肖像画を片っ端から描いて「首狩り劉生「」といわれた時期もある
ゴッホもそうだが自画像(右側の作品)はモデル料がいらないのでたくさん描いたのでしょうね。
才能のある人岸田劉生にこの素晴らしい印象派やポスト印象派の絵を見たらどんなに感動して
すごい作品を描き上げていたのか
と想像するのです。
そんな美術館巡りの日でした。
読んでくださってありがとう
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