京の冬の旅の文化財特別公開寺・大光明寺に行ってきました。
こちらのお寺は相国寺さんの塔頭の一つでご本尊は普賢菩薩。
普通、普賢菩薩は釈迦の脇侍としてまつられることが多いので単独でお祀りされているのはとても珍しいのですが、それにもまして、こちらの普賢様は合掌をされているお姿。
京都十三仏の一つで、「辰」年の守り本尊であることから、十八年ぶりに公開されたのだそうです。
大光明寺は当初は伏見離宮の近くにありましたが、変遷を経て現在地に再建されて現在に至っていて、伏見宮家や足利義尚の菩提所となっています。
本堂前の心字の庭と峨眉山の庭の二つのお庭があり、心字の庭はどこか竜安寺の石庭に似ている感じがしました。
京都十三仏の札所になっているので、拝観ではないお参りもあるようでした。
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