野村萬斎さん演出の「サド侯爵夫人」を観劇。
出演者は女性のみ6名。
男だけの舞台を演出される事が多い萬斎さんが女性の出演者のみの舞台を創られるというのがとても興味深くて何とか観たいと思っていた作品。
まあ、名古屋公演が設定されていれば問題ないのですが、観たいと思う作品に限って名古屋には来ないという事が多いので、かなり辛いわけです。
でも、今回は3月11日に帝劇での「SHOCK」に行く事になり、これと抱き合わせる事で世田谷での観劇が可能になりました。
事前に上演時間が3時間を超えるという事を知った時には少し怯みましたが、最後まで緊張感を保ったまま観る事が出来ました。
これはすべて出演者の女優さん達のセリフの表現力が素晴らしかった事に集約されているように感じています。
舞台はほとんど装置もない裸舞台で、女優さん達の動きも少ない。そんな空間ではただ、セリフのみが劇場の空間を埋めるものになるからでした。
そしてやはり素晴らしかったのは白石加代子さん。
一言、一言の表現力や説得力が素晴らしく、語りだけで場面を構築できる稀有な女優さん。
その白石さんに対抗するのが蒼井優さん。
彼女は演出の萬斎さんが女優業の伝承者になってもらいたと願いキャスティングされた方。
私は初めて蒼井さんの舞台を拝見したのですが、セリフが明快でわかりやすく、想像しいた以上に良かったです。
そしてもう一人、シミアーヌ男爵夫人をされた神野さんも私は印象に残りました。
3時間超で座り続ける事には疲れましたが、作品を楽しむ事が出来てよかったです。
ところで萬斎さんといえば、6、7月に「藪原検校」に主演される事が発表されています。
歌う萬斎さんなんて、なかなか観られるものではないので是非、観たいと思っているのですが、この作品も新潟には行くのに名古屋には来ない。
で、只今、どこで観るか迷い中。まあ、新潟という選択肢はないので東京か兵庫かというところなんですけどね。
どちらにしようかな・・・。
出演者は女性のみ6名。
男だけの舞台を演出される事が多い萬斎さんが女性の出演者のみの舞台を創られるというのがとても興味深くて何とか観たいと思っていた作品。
まあ、名古屋公演が設定されていれば問題ないのですが、観たいと思う作品に限って名古屋には来ないという事が多いので、かなり辛いわけです。
でも、今回は3月11日に帝劇での「SHOCK」に行く事になり、これと抱き合わせる事で世田谷での観劇が可能になりました。
事前に上演時間が3時間を超えるという事を知った時には少し怯みましたが、最後まで緊張感を保ったまま観る事が出来ました。
これはすべて出演者の女優さん達のセリフの表現力が素晴らしかった事に集約されているように感じています。
舞台はほとんど装置もない裸舞台で、女優さん達の動きも少ない。そんな空間ではただ、セリフのみが劇場の空間を埋めるものになるからでした。
そしてやはり素晴らしかったのは白石加代子さん。
一言、一言の表現力や説得力が素晴らしく、語りだけで場面を構築できる稀有な女優さん。
その白石さんに対抗するのが蒼井優さん。
彼女は演出の萬斎さんが女優業の伝承者になってもらいたと願いキャスティングされた方。
私は初めて蒼井さんの舞台を拝見したのですが、セリフが明快でわかりやすく、想像しいた以上に良かったです。
そしてもう一人、シミアーヌ男爵夫人をされた神野さんも私は印象に残りました。
3時間超で座り続ける事には疲れましたが、作品を楽しむ事が出来てよかったです。
ところで萬斎さんといえば、6、7月に「藪原検校」に主演される事が発表されています。
歌う萬斎さんなんて、なかなか観られるものではないので是非、観たいと思っているのですが、この作品も新潟には行くのに名古屋には来ない。
で、只今、どこで観るか迷い中。まあ、新潟という選択肢はないので東京か兵庫かというところなんですけどね。
どちらにしようかな・・・。
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