なぜ?大規模接種会場が“ガラガラ”予約埋まらず(2021年6月9日)
自治体でのワクチン接種が進む一方で、自衛隊の大規模接種センターでは8割近くの予約枠が埋まらない状態となっています。
WHO、マスク着用の指針を変更
これまでWHOは健康な人が着用しても感染を予防できる根拠がないとしていたマスク着用に関する指針を大幅に変更し、感染が広がっている地域の公共の場でのマスク着用を推奨すると発表しました。
マスク着用は総合的予防対策の一環であり、それ自体でコロナを防ぎうるものではありません。
また、COVID-19の症状がある人は自宅にとどまり、また医療機関を受診すること、コロナが確認された人は医療機関に入院し、他人との接触が制限されることなどは従来通りです。
感染者がどうしてもやむをえず外出する場合や、家族に感染者がいる場合には、医療用マスクをする必要があります。
東京都内では12日、新たに467人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
都内の感染確認は11日まで29日連続で前の週の同じ曜日を下回っていましたが、12日は、上回りました。
東京都は、12日都内で新たに10歳未満から90代までの男女あわせて467人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
都内では11日までの29日連続で、前の週の同じ曜日を下回っていましたが、12日は31人多くなりました。
(6/5=436人)一方、12日までの7日間平均は前の週の88.8%にあたる390.9人で、3日連続で400人を下回りました。
12日の467人の年代別は、
▽10歳未満が18人、
▽10代が36人、
▽20代が160人、
▽30代が87人、
▽40代が68人、
▽50代が50人、
▽60代が20人、
▽70代が15人、
▽80代が10人、
▽90代が3人です。
これで、都内で感染が確認されたのは16万6065人になりました。
また、都が参考として発表した11日の検査件数は4798件で、11日までの3日間の平均は6649.3件でした。
一方、都の基準で集計した12日時点の重症の患者は11日より5人減って46人でした。
(6/11=51人)。
また、都は、感染が確認された
▽40代と、
▽60代から80代の男女あわせて8人が死亡したことを明らかにしました。
これで、都内で新型コロナウイルスに感染して死亡した人は2150人になりました。
(6/11=2142人)。
大阪府は、12日府内で新たに126人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。これで府内の感染者の累計は10万1678人となりました。
また、新たに12人の死亡が発表され、府内で亡くなった人は2524人になりました。