とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

「ピーターラビットの絵本」シリーズ (14)

2007年02月28日 04時19分41秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(14)ひげのサムエルのおはなし(1,908年刊) 表紙裏より;ヒルトップ農場の家が舞台です。この古い家には、ねずみたちが隠れ るのに都合のいい場所が たくさんあり、ポターはねずみを追い払うのにいつも苦労していました。このお話では、こねこのトムが、サムエル という大ねずみの住みついている天井裏に迷い込んで、危うく「ねこまきだんご」にされそうになってしまいます。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (13)

2007年02月27日 10時04分26秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(13)キツネどんのおはなし(1912年刊)表紙裏より;アナグマ・トミーとキツネどんという二人の悪党が出てきます。読者に最も人気のあるピーターラビットとベンジャミン・バニーも登場して、大活躍します。今回の冒険では、ベンジャミンの子どもたちがアナグマ・トミーにさらわれますが、アナグマ・トミーと嫌い合っているキツネどんが、図らずも小うさぎたちの救出に手を貸してしまうことになります。 . . . 本文を読む
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ゴールデンバットと「きせる」

2007年02月26日 01時18分39秒 | 私のこと(日記)
また ゴールデンバットを買いました。両切りなので、まずいのだと思い、やすいフィルターがわりの使いすてパイプも買って、ためしてみたら、もしかして いけるのではないかと思っってきました。しかし、使い捨てパイプは大変情緒がない。そこで、目をつけたのが「きせる」。楽天で調べてみたら、いろいろあるのが分かりました。しかし、紙巻たばこには、きざみたばこ専用の日本製より、ドイツ製の紙巻たばこ専用のまっすぐの「きせる」のほうが、しゃれている。値段も5千円そこそこ。しかし、ドイツ製のしゃれた長いきせるに、ゴールデンバットをつけて、喫茶店で吸っていたら、変人か、うけをねらった「やらせ」にしか思われないだろうか?悩みどころです。「きせる」といえば、祖母が気分転換に、ほんの3口ほどきざみたまごを吸って、ぽんとタバコ盆にたたいて、たばこをすてて、たちあがり、動き始めるのを、子ども心にも、美しい動作だと思って見ていました。そう、祖母は明治の女。死ぬ前に、手縫いで「三途の川をわたる白装束」を用意して、タンスの底にそっと、しまっておいた女。ちなみに三途の川とは、死んで七日目に渡るという冥途にある川。三瀬川、葬頭河、渡り川とも言うそうで、ものすごい大河なのだそうです。「きせる」の話が、変な話になってしまいました。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (12)

2007年02月25日 11時44分11秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(12)「ジンジャーとピクルズや」のおはなし(1909年刊)表紙裏より;このおはなしが出たとき、ソーリー村の住人たちは、慣れ親しんだ村の風景が本の中にたくさん出てくるので、とてもおもしろがったそうです。また、ポターのファンたちも、ピーターラビットやその姉妹など、前に出た本でおなじみの面々が、お店の客としてさりげなく登場しているのを見て、大変よろこびました。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (11)

2007年02月24日 11時22分09秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(11)あひるのジマイマのおはなし(1908年刊)表表紙裏から;ポターが初めて所有した農場の「ヒルトップ」と、それをかこむ村が舞台となっています。ジマイマは、実際にヒルトップ農場にいた、卵をかえすのが苦手なあひるがモデルです。ポターがかわいがっていた牧羊犬のケップも、きつねの魔の手からジマイマを救い出す賢い友人として登場します。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (10)

2007年02月23日 09時13分54秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(10)りすのナトキンのおはなし(1903年刊)表紙裏より;舞台は、イングランド湖水地方のダーウェント湖です。りすたちがふさふさしたしっぽを帆の代わりにして小さないかだで水の上を渡るという、アメリカのお話がもとになっています。りすのナトキンは、仲間のりすたちと一緒に、木の実を集めにふくろうじまへでかけますが、ふくろうのブラウンじいさまに無礼なふるまいをしたために、大変な災難に見舞われます。 . . . 本文を読む
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ゴールデンバット

2007年02月22日 14時27分03秒 | 時事問題(日本)
節煙との血みどろのたたかい。健康に悪いと、データーやポスターが貼られるとかえって反発がおきる。節煙するのは、健康のためではない。変な税金をおさめるのが、しゃく。そして、煙にして燃やしてしまうお金の貴重さが気がかりだからだ。つまり、ケチになったのだ。マイルドセブン1ミリグラムを一日に2箱、煙にするのが、わたしの生きがいだったが、1箱にしてから、苦しい戦いをしているが、勝敗は、あいかわらず5分5分。今日は、1箱すってしまって、あんまり苦しいのでゴールデン・バットを買ってみた。たしか、祖父もすっていた気がする古いたばこ。ただで苦しまず、ついでに歴史を調べてみた。しかし、まずいですね。ぺっぺっ!1ミリグラムに慣れてしまったので、強く感じられ、くらくらして気分が悪くなる。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ  (9)

2007年02月22日 05時15分43秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(9)まちねずみジョニーのおはなし(1918年刊)表紙裏より;イソップ寓話にもとづく話ですが、イングランド湖水地方が舞台となっています。まちのねずみのジョニーが住んでいるのはホークスヘッドの町で、いなかのねずみのチミーが住んでいるのはソーリー村です。お話の最後で語っているように、ポター自身は断然いなかのほうが好きでした。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (8)

2007年02月21日 09時19分49秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(8)のねずみチュウチュウおくさんのおはなし (データーベースより)穴のなかにすむチュウチュウおくさんはきれいずきでしたが、ごみ虫やカエルなどが次つぎ家にやってきて 。 (表紙裏より) 本書は、『フロプシーのこどもたち』で脇役として登場し、小うさぎたちを助け出した、のねずみが主人公です。ポターは若いころ、ロンドンの自然史博物館で昆虫を精密に写生していました。チュウチュウおくさんの家に来た招かれざる客である、クモやハチなどの見事な挿絵は、その熱心な研究のたまものと言えるでしょう。1910年刊。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (7)

2007年02月20日 08時01分17秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
ようやく節煙効果が追いつきました。(7)2ひきのわるいねずみのおはなし(1904年刊)表表紙裏より《ポターのペットのねずみ、トム・サムとハンマ・マンカが、主人公として登場します。本の中にでてくる人形の家は、ポターの担当編集者ノーマン・ウォーマンの姪が、実際に持っていたものがモデルです。ポターは、2匹のねずみが巣の中にものを運びこむ様子を見ていたとき、人形たちの留守にねずみが家を荒らしに行くお話しを思いついたそうです。 . . . 本文を読む
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カスガ先生の答えのない悩み相談室

2007年02月18日 06時58分55秒 | 老人介護・心の不調・ストレス
ネットで索引すると載っている,医学会新聞、雑誌に載せた カスガ先生の文章が、誰でも読める。本が一般者向けとすると、これは医者向け。医者向けのアドバイスを、わたしは、勝手に自分向けに応用して読んでいます。医者は医者で、自分たち向けに読んで考えればいいのだ。   . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (6)

2007年02月17日 05時35分21秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(6)こわいわるいうさぎのおはなし(1906年刊。) 礼儀しらずで乱暴なうさぎがおとなしいうさぎのにんじんを横どりしました。そこへ猟師がやってきて 。 内容(「BOOK」データベースより) 本書は、それまでのポターの絵本よりも、さらに幼い子ども向けに書かれました。最初『モペットちゃんのおはなし』と一緒に、折りたたみ式パノラマ絵本の形で出版されましたが、傷みやすかったため、1916年からは普通の形で出版されるようになりました。このお話は、ポターの担当編集者の幼い娘の「ピーターラビットはいい子すぎるから、今度はほんとうに悪いうさぎの話が読みたい」という注文にこたえて作られました。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (5) 

2007年02月17日 05時27分15秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(5)モペットちゃんのおはなし(1906年刊)かわいい子ねことねずみの知恵くらべ。すばやいねずみは子ねこなんかばかにしています。ところが最後には 。 内容(「BOOK」データベースより) 本書は、それまでのポターの絵本よりも、さらに幼い子ども向けに書かれました。最初『こわいわるいうさぎのおはなし』と一緒に、折りたたみ式パノラマ絵本の形で出版されましたが、傷みやすかったため、1916年からは普通の形で出版されるようになりました。ポターが借りてきて絵のモデルにした子ネコは、モペットちゃんにも負けないくらいのきかんぼうだったそうです。 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ (4) 

2007年02月16日 08時59分54秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(4)こねこのトムのおはなし《ポターが本書を書き始めたのは、湖水地方のソーリー村にあるヒルトップ農場を購入してから一年たった頃でした。この本では、ヒルトップ農場の家と庭が、そっくりそのまま描かれています。トムとその姉妹たちが住んでいるのはヒルトップの家で、彼らが遊びたわむれているのはポター自身が手がけた美しい庭です。1907年刊。》 . . . 本文を読む
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「ピーターラビットの絵本」シリーズ(3)

2007年02月16日 07時26分06秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
(3)フロプシーのこどもたち(1909年刊)。表紙裏より《読者に大人気のピーターラビットとベンジャミンバニーが再び登場します。今や二人とも大人になり、ベンジャミンはピーターの妹のフロプシーと結婚して6匹の小うさぎがうまれていますが、ある日、マグレガーさんの畑でレタスを食べすぎて眠り込んでしまった小うさぎたちに危機が迫ります。このお話の舞台として使われたのは、北ウェールズにあるグウェニノグという大きな屋敷の美しい庭園でした。》 . . . 本文を読む
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