とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

コロラド先生(牧田寛氏)のtweets 日本の医学は世界に遅れ始めている (3) 2023/10/18

2023年10月18日 13時11分26秒 | 感染症
発症者にRATを発症後72時間以内に10回やってでも陽性がでるまで検査をすると言うのは海外では広く行われている。 理由は簡単で、抗ウイルス剤の投薬機会は、発症後72時間以内のできるだけ早くだからである。 この目的の為に医療資源を集中投入してきた代表が合衆国である。 
 
 
 
既に2023年までには迅速抗原検査が非感染の証明には全く無意味であることは厖大な論文や報告がなされ、知見は積みあげられており常識である。 日本ではこれが全く遅れている。 海上護衛をせずに商船隊を壊滅させた大日本帝国昭和19年と同じである。 この分野で日本医学は既に学問の体をなしていない
 
 
合衆国のやっていることは典型的なスイスチーズモデル。 日本では、医学・医療業界を中心にスイスチーズモデルの捏造が行われ、海外文献紹介でもウソの翻訳や図表の捏造が堂々と行われた。 教条主義の典型で、明治の陸軍脚気惨害と全く同じである。 哀れなのは市民、患者と最前線の臨床医両従事者。
 
もう手遅れです。
 
医療費抑制イデオロギーの結果、PCR検査を受けられない、RATですら1回できれば運が良い、抗ウイルス薬など腕と倫理観の高い医師に当たらねば処方されない。 結果として政治家などの一部の人間だけに優先される属人医療が横行しているのが2020年以降の日本。 70年代後半からのソ連邦と全く同じ。
 
ソ連邦では医療は無料で誰にでも提供されるというのが建前であったが、党員や有力者、コネがなければ保健室程度の医療しか得られず、盲腸でもしんでしまう、抗生物質などペニシリン止まりで20年遅れ。 ソ連邦・東欧駐在者、監視者には常識中の常識であったが、日本医療が同列に身を落としている。
 
世界最高の医療制度が完全に瓦解した。 教条主義、属人主義の破壊性は極めて強烈である。
 
政府・自民党のCOVID-19対策・政策がおかしくなっているのも、属人主義医療によって自分たちはそこそこ有効な医療を得られる為。 同じことが地方の王国でも起こっている。 完全にソ連邦崩壊への道と同じ轍である。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コロラド先生(牧田寛氏)のtw... | トップ | 政治に関するtwitter(2023/10... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

感染症」カテゴリの最新記事