andante-life

時どきの感動をつづります

本・三昧

2015-05-12 | 日記

   読書家のブロ友さんから、届いた本  


 『横山秀夫』     ≪臨場≫  ≪深追い≫

 『宮部みゆき』    ≪名もなき毒≫

 『向田邦子』     ≪阿修羅のごとく≫

 『角田光代』     ≪紙の月≫

 『是枝裕和 ・ 佐野晶』   ≪そして父になる≫

ここしばらく、本三昧でした   


≪臨場≫  ≪名もなき毒≫  ≪阿修羅のごとく≫  ≪紙の月≫ は

テレビドラマ化 それぞれに面白かったんですが、

やはり活字を通してストーリーをたどると

時どきの微妙な心模様が細かく表現されて、興味深く読みました


        ≪そして父になる≫ は是枝監督作品、渾身の小説化 

主人公 良太役の 《福山雅治》 の顔がチラチラして

なんだか可笑しかった


      ≪紙の月≫ 本文中より抜粋  

  バンコクからチェンマイへ、逃走を続ける主人公が語る 一文

【今 私が味わっている、途方もなく馬鹿でかい自由は、

自分では稼げないほどの大金を、使った果てに得られるものなのか

それとも帰る場所も預金通帳もすべて手放した、今だから

感じられることなのか・・・】


  どこで間違ったのか、地獄へ落ちていく様 悲しく読みました

 


今日も見てもらって