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山と河と本の日々

本好き主婦のひとり言。ぴぃが登場したりしなかったり。

3月に読んだ本

2024-04-16 13:50:49 | 
あなた(津村記久子、又吉直樹他)
森崎書店の日々(八木沢里志)
館内すべてお雛さま(川上弘美)
図書館のお夜食(原田ひ香)
時ひらく(辻村、伊坂、恩田他)

成瀬は信じた道をいく(宮島未奈)
カラフル(阿部暁子)

図書館で借りてる本の量からいくと少ないわ~
人気本予約入れ直してめちゃ待ちになったり、ずーっとも一度貸して下さいで長らく借りっぱなしだったり(早く読みたいとは思ってる)
時ひらくは文庫だから買ってしまった。

書店員さんが選ぶ、は今年は当たり。
どちらも文庫化が待ちどおしい。
近くに居るんじゃないかの生き生きとした存在感。
成瀬は楽しく何度でも読みたい、元気になり、ネネはしみじみと良い。
すぐにでも欲しいけど、文庫になったらよく文庫あとがきがあったりするし、
たまに誰かとの対談がついてたり。解説も楽しみだから文庫化待ち。

阿部さんも作品全部は読めてないけど、心の奥底の細やかな感情(時にマイナスな本音、そう思ってしまう自分が嫌だったりをも絶妙に描く)読むたび良いな~と思う。

新しく本、手持ちの読んで良かったから買った文庫
もっと読みたいな~早くあるいはゆっくりと。


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2月に読んだ本

2024-03-08 13:59:49 | 
余計な片付けがあったので5冊。
青春をクビになって(額賀澪)
嘘つきジェンガ(辻村深月)
ある行旅死亡人の物語(共同通信大阪社会部)
じぃ散歩(藤野千夜)
夜明けの花園(恩田陸)

5冊共面白かったが、色々考えるわな〜
ずっと好きな学問に関わっていたかったのにポスドクや5年問題で、その道に区切りをつける、青春をクビに(せつないエピソードいっぱい)
教授は向いてると思うが就職を考えると強くススメルことが出来ないと言われた息子。
お金さえあれは一か八か博士課程まで行かせてやりたかったが。
そうしてたらどうなってたのかなぁ、とか。
上手くいかないのは息子だけじゃないんだなぁと妙な安心をしてしまうじぃ散歩(3兄弟共何かしらあるが飄々としたじぃさんが良いわ。続編予約中)
大金残して亡くなった老女の本名、過去を追いかけたある行旅死亡人。
昔とってた毎日新聞はこういう連載読み応えあったよなぁと思ったり。
恩田さんのは、理瀬絡み、誰か年表と人物相関図作ってくれ!の読んだ本の記憶が…。

で2月一番楽しんだのは漫画。
将棋の渡辺くん7とくらべてけみして(校閲部の九重さん)
けみして、って何?なんとなくわかる気はするが、、、
が、閲する(調べたり見て確かめるという意味と知る)

ドラマ舟を編むを楽しみに観てるが原作も一度読みたいものだ(家にはある)
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1月に読んだ本

2024-02-04 16:57:49 | 
読んだ本、1ヶ月分を即書き残すを頑張ってみる、第一段。
1月分だけど、前の本記事からの続きからにもなるので年末の1冊が入る。
良かったわ~と既に何冊か書いたからそれもダブるけど。

藍色時刻の君たちは(前川ほまれ)
三人書房(柳川一)
なれのはて(加藤シゲアキ)
一泊なのにこの荷物(本上まなみ&澤田康彦)
星を編む(凪良ゆう)
一線の湖(砥上裕將)
神と黒蟹県(絲山秋子)

続編はちょっと、、やはり1作目の方が、になりがちだけど、
星を編むも一線の湖もめちゃ良かったわ。
実在してるのでは?の皆、生きてる。
シゲさんは賞は取れなくて残念(やはりちょっと盛り込み過ぎ?)
でも、その作家さんが今?もっと前でも充分イケてたと思うけどが、よくあるから次作に期待。
上記、全部当り!だったが、中でもこの3冊を文庫になったら買う!

夜、1時間位しか読む時間ないこと多し。
もう寝る前には重いの無理で、一泊なのに、と黒蟹県が和めた。

10作発表された分は、今回は知らない人居なくてやれやれ。
候補3冊しか読んでないけど、それでも、水車小屋のネネと成瀬は天下を取りにいくの一騎打ちと思う(両方めちゃ良かったもん。こちらも文庫化待ち!)
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本。2023年、後半。

2023-12-26 13:37:49 | 
2023年、読んだ本後半分。
掌に眠る舞台(小川洋子) 僕の死に方(金子哲雄)
勿忘草をさがして(真紀涼介) 踏切の幽霊(高野和明)
ペニーレイン(小路幸也) 電車の中で本を読む(島田潤一郎)
無人島のふたり(山本文緒)ざくろちゃん、はじめまして(藤崎彩織)
綴る女.評伝宮尾登美子
鈍色幻視行(恩田陸)京大中年(菅広文)
幻想遊園地(堀川アサコ) 夜果つるところ(恩田陸)
27000冊ガーデン(大崎梢)恋とそれとあと全部(住野よる)
愚かな薔薇(恩田陸) さよならながいくん(川上弘美)
ラブカは静かに弓を持つ(安壇美緒)
お墓どうしてます?(北大路公子) 水(北村薫)
可燃物(米澤穂信) はるかブレーメン(重松清)
私たちの世代は(瀬尾まいこ) この夏の星を見る(辻村深月)
日本史を暴く(磯田道史) 失くした言葉を取り戻すまで(清水ちなみ)
八月の御所グラウンド(万城目学) おそるおそる育休(西靖)
彼女が言わなかったすべてのこと(桜庭一樹)
物語の種(有川ひろ) 本の雑誌の目黒考二.北上次郎.藤代三郎
メゲるときもすこやかなるときも(堀川アサコ)
本屋ひらく。 カヨと私(内澤旬子)
水車小屋のネネ(津村記久子) 星に願いを(鈴木るりか)
わたしたちに翼はいらない(寺地はるな) 

めちゃ良かったな〜は。踏切の幽霊。27000冊ガーデン。可燃物。この夏の星を見る。八月の御所グラウンド。水車小屋のネネ。星に願いを。わたしたちに翼はいらない。
今借りてる数冊もめちゃ良さ気で。休み欲しいな〜のいつものボヤキ。
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本、2023年前半

2023-12-24 13:22:49 | 
今年読んだ本、前半分。
紅だ!(桜庭一樹) あさとほ(新名智)
姑の遺品整理は迷惑です(垣谷美雨)
栞と嘘の季節(米澤穂信)
ぼくらはまだ少し期待している(木地雅映子)
失踪願望.コロナふらふら格闘編(椎名誠)
カレーの時間(寺地はるな)忍びの滋賀(姫野カオルコ)
書楼弔楼.待宵(京極夏彦)
D.R.Y(原田ひ香)本からはじまる物語
オオルリ流星群(伊与原新)JR上野駅公園口(柳美里)
銀座に住むのはまだ早い(小野寺史宜)
なんとかしなくちゃ青雲編(恩田陸)
湖上の空(今村翔吾)君に光射す(小野寺史宜)
今日はいい天気ですね~れんげ荘物語(群ようこ)
村田喜代子の本読み講座 私たちの金曜日(三宅香帆編)
幻想商店街、幻想蒸気船(堀川アサコ)
たりる生活(群ようこ) 月と散文(又吉直樹)
植物少女(朝比奈秋)がんを悪化させない試み(山崎章郎)
くもをさがす(西加奈子)パラダイスガーデンの喪失(若竹七海)

特に良かったな〜は。栞と嘘の季節。カレーの時間。
オオルリ流星群。くもをさがす。

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本、2022年続き

2023-12-23 13:43:49 | 
2022年4月〜で抜けてた分と前回続き12月まで。

月と日の后。落花流水。
いえ。夏の体温。
月曜日は水玉の犬。神様の罠。
新しい星。この先には何がある?
うさぎ通り丸亀不動産。
月と砂漠とライオンと女。
古本食堂。レジェンドアニメ!
燕は戻ってこない。宿で死ぬ。
セカンドチャンス。そこに工場があるかぎり。
レジデンス。早稲田古本劇場。
桜の下で待っている。川のほとりに立つ者は。
プリテンド.ファーザー。モノガタリは終わらない。
1と0と加藤シゲアキ。
若葉荘のくらし。財布は踊る。
とりあえずお湯わかせ。
残されたつぶやき。そして私は一人になった。

良かったなぁは。
月と日の后(冲方丁) 落花流水(鈴木るりか)
夏の体温(瀬尾まいこ) 新しい星(彩瀬まる)
古本食堂(原田ひ香) 燕は戻ってこない(桐野夏生)
川のほとりに立つ者は(寺地はるな)

続く(近日中には、予定)
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久しぶり過ぎの本。2022.4月〜10月

2023-12-22 16:49:49 | 
長らく本書いてないとは思ったが、まさかの前回より1年以上過ぎてる。
とりあえず前からの続き、嘘やん!の2022年.4月〜分。
面倒臭いからタイトルのみでm(_ _)m

透明な螺旋。老後とピアノ。くるまの娘。
タイムマシンに乗れないぼくたち。
歩いて食べる、京都のおいしい名建築さんぽ。
マイクロスパイ.アンサンブル。
ハローグッドバイ(東京バンドワゴン17)
奇跡集。紙つなげ!彼らが本の紙を送ってる。
空をこえて七星のかなた。化物園。風の港。
誰も親を泣かせたいわけじゃない。
本人に訊く1。図書館のはこぶね。できない相談。
編集者宇山日出臣追悼文集。芝公園六角堂跡。
包帯クラブ(ルック.アット.ミー)
掬えば手には。その本は。万感のおもい。
実家じまい終わらせました! むきだし。
あの子とQ。汝.星のごとく。
宙ごはん。営繕かるかや怪異譚(その参)

量あっても大半覚えてない、、、それでもめちゃ良かった!は。
汝.星のごとく(凪良ゆう)。宙ごはん(町田そのこ)
掬えば手には(瀬尾まいこ)空をこえて七星のかなた(加納朋子)
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久しぶり過ぎの本、その4と2021年度まとめ

2022-07-28 12:00:49 | 
2022.1月〜3月に読んだ本。

闇祓い(辻村深月)
推し、燃ゆ(宇沙美りん)
一度きりの大泉の話(萩尾望都)
ミニシアターの六人(小野寺史宜)
頁をめくる音で息をする(藤井基二)

捜査線上の夕映え(有栖川有栖)
羊は安らかに草を食み(宇沙美まこと)
黒牢城(米澤穂信)
少女を埋める(桜庭一樹)
播磨国妖綺譚(上田早夕里)

一万円選書(岩田徹)
らんたん(柚木麻子)
桜風堂夢ものかたり(村山早紀)
はじめての(島本、辻村、宮部、森)
民王シベリアの陰謀(池井戸潤)

やれやれ、これでやっと2021年度分終了。
95冊かな?近年では最も数読んでるかも。
けど、最も覚えてないかも(歳!)

とりあえず、私的めちゃ良かった!のは、読んだ順に。

その扉をたたく音(瀬尾まいこ)
一橋桐子(76)の犯罪日記(原田ひ香)
つまらない住宅地のすべての家(津村記久子)
終わりの歌が聴こえる(本城雅人)
私を月に連れてって(鈴木るりか)
10代のための読書地図(本の雑誌編集部)
三千円の使いかた(原田ひ香)
バスクル新宿(大崎梢)
塞王の楯(今村翔吾)
7.5グラムの奇跡(砥上裕将)
羊は安らかに草を食み(宇沙美まこと)
播磨国妖綺譚(上田早夕里)

というところかな。
小野寺史宜さんと寺地はるなさんもハズレなしな感じ。

いい加減、量より質!にせねばなぁ、、と思いつつ、、、
ままならぬわ~
ゆっくりどころか、どんどん時間が奪わていくのは、ホント誰か神様のお一人が、アイツを休ませてはならぬ!意地悪命令でも出してるんじゃなかろうか状況。
休み欲しい〜!

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今更の私的2020年度ベスト本

2021-08-15 14:26:49 | 
今更の私的2020年度(にしてももう8月!)本のベスト17(読んだ順) 

さいはての家(彩瀬まる)
虹いろ図書館のへびおとこ(櫻井とりお) 
逆ソクラテス(伊坂幸太郎)
流浪の月(凪良ゆう)
二百十番館にようこそ(加納朋子)
木もれ日を縫う(谷瑞恵)
わたしの美しい庭(凪良ゆう)
平場の月(朝倉かすみ)
夜明けのすべて(瀬尾まいこ)
オルタネート(加藤シゲアキ)
滅びの前のシャングリラ(凪良ゆう)
水を縫う(寺地はるな)
Seven Stories 星が流れた夜の車窓から(恩田陸他)
八月の銀の雪(伊与原新)
線は、僕を描く(砥上裕将)
大人は泣かないと思っていた(寺地はるな) 

2020年度より前の刊行のも入ってるけど、読んだのが、だから。
も少し加えると、ワーカーズダイジェスト、家と庭、安土城の幽霊、冬姫、まち、泣くな道真、まだ温かい鍋を抱いておやすみ、家族じまい、教室に並んだ背表紙、あたり。

例によって、ノートに良かった!印があるので、で既に内容が、、、もあるが(汗)
  
ベスト1は選べないけど、上記から特に良かった〜!は、
流浪の月、二百十番館にようこそ、木もれ日を縫う、夜明けのすべて、滅びの前のシャングリラ、水を縫う、線は、僕を描く、大人は泣かないと思っていた、かな。

新しい作家さんとの出会いも有り。
新人さんならば、次を楽しみに、でいいけど、私が知らなかっただけという意味での新しい方は、既刊も読みたい!で、毎年、繰り返し読みたいと思いつつ、量になっちゃって、次から次へ。

何かしらの情報から読みたい!で借りた本たから、今まで途中で投げ出すことはほぼなかったけれど、最近は辛抱がなくて。
重すぎる、とか、何かのらないなぁ、、は遠慮なく投げ出すことにした。
貴重な時間、大切につかおう!
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最近の31冊

2020-09-01 14:44:49 | 
「月まで三キロ」   伊与原新
「できることならスティードで」 加藤シゲアキ
「ライフ」      小野寺史宜
「さいはての家」   彩瀬まる
「ワーカーズ ダイジェスト」 津村記久子

「初夏の色」     橋本治
「家と庭」      畑野智美
「風と双眼鏡、膝掛け毛布」 梨木香歩
「安土城の幽霊」   加藤廣
「イエローサブマリン」小路幸也

「氷室冴子とその時代」嵯峨景子
「愛しいひとにさよならを言う」石井睦美
「虹いろ図書館のへびおとこ」 櫻井とりお
「逆ソクラテス」   伊坂幸太郎
「べらぼうくん」   万城目学

「発注いただきました!」朝井リョウ
「妖し」  恩田陸、米澤穂信他
「大家さんと僕」と僕  矢部太郎
「蕎麦湯が来ない」 せきしろ×又吉直樹
「冬姫」       葉室麟

「まち」       小野寺史宜
「泣くな道真」    澤田瞳子
「まだ温かい鍋を抱いておやすみ」彩瀬まる
「夜の側に立つ」   小野寺史宜
「クスノキの番人」  東野圭吾

「さよなら願いごと」 大崎梢
「流浪の月」     凪良ゆう
「本の雑誌の坪内祐三」
「図書館の子」    佐々木譲
「小箱」       小川洋子
「二百十番館にようこそ」加納朋子

めちゃ良かったなぁは、さいはての家、ワーカーズダイジェスト、
家と庭、虹いろ図書館のへびおとこ、逆ソクラテス、まち、
まだ温かい鍋を抱いておやすみ、流浪の月、二百十番館にようこそ。

安土城の幽霊、冬姫、泣くな道真も面白かった。

ごくたまに半分位読んだところで、我慢出来ずに最後をチラリとチェックしてしまうことがある。
現実がいい加減しんどいのだから、本の中で位はちゃんと幸せになってほしいとか思ってしまって。
後味の悪い作品はイヤなので、あ~良かった(^^)
とほっこりしたい。
色々あっても、いずれは(^^)(^^)と
願わくは現実でも(^^)
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