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このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

1対1.056の不思議

2016年08月08日 | 人体
1対1.056の比率は何を現しているのでしょうか。この比率は日本の男女の出生性比率です。 その年に生まれた赤ちゃんの統計で、女児:男児の割合を「出生性比」といいます。 1対1.056の比率は女児1000人に対し、男児が1056人生まれているということです。  人の出生性比は、地域や時代にかかわらず、男児の方が多く生まれています。世界での出生性比はだいたい女児:男児が100:105となっています。  Y染色体(男性)を持った精子とX染色体(女性)を持った精子が完全に同じ頻度で受精し、全てが赤ちゃんとして誕生すれば、男女の比率は正確に1:1になるはずです。 . . . 本文を読む

消費税増税はなぜ問題なのか?(第5回)

2016年08月06日 | 政治・経済
以前、ある人の試算では、「働いている国民全体に一人あたり七パーセントぐらいの税率をかければ、国家の財政は均衡する」と出ていました。 現在は消費税も導入されているので、七パーセントという数字が実際どうなのかは、再計算する必要はあるでしょうが、おそらく、消費税の税率そのものを上げなくても、直接税で幅広く出してもらうことで、赤字財政は埋まるのではないかと思います。  その際、「税務署員の人数を増やすべきではない」ということを言っておきたいと思います。税収を上げるために税務署員を増やすことは、税金の無駄遣いであるからです。 税収を上げる一方では、やはり無駄な公務員の部分は削り、きちんと税金を納める側に回ってもらうことが大事です。  . . . 本文を読む

消費税増税はなぜ問題なのか?(第4回)

2016年08月05日 | 政治・経済
日本人には、長年にわたって、「貯蓄は美徳である」という考え方が形成されていて、「消費は、浪費・散財につながり、破滅へと至る」という気持ちが残っているのです。これは、貧しかった時代の名残であり、江戸時代以前のものの考え方です。  そのように、日本人の底流には、「勤倹・貯蓄・労働」型の思想が流れていて、「一生懸命に働いてお金を貯めるのはよいことだが、お金を使うことは一家を潰す元である」という考え方があるわけです。 欧米型の社会は、かなり消費型経済であり、消費によって景気がよくなることを知っているのですが、日本人はまだ消費を恐れています。 . . . 本文を読む

消費税増税はなぜ問題なのか?(第3回)

2016年08月04日 | 政治・経済
「国債が一千兆円もあるから大変です」などと、マスコミはすぐに言うけれども、それは、「それだけの資本金を預かっている」ということです。その一千兆円を使って、もっともっと国を成長させてください。二十年間、成長を止めるようなことをしなければ、実際は、もっと大きくなっていて、少なくとも、国力は今の何倍にもなっていると思うんですよ。  そうしたら、税収も絶対、それに比例して増えるので、借金は返せるはずです。 だから、このへんは、考え方を変えたほうがいいと思いますね。  「財政赤字だから増税という」という考えは甘いのです。 政府は、民間企業であれば当然すべきことを、まだやっていません。もし、消費税を十パーセントに上げるとか、それ以上に引き上げると言うのであれば、その前、にやるべきことを実行すべきだと思います。やはり、きちんと範を示さなければいけないのです。 . . . 本文を読む

消費税増税はなぜ問題なのか?(第2回)

2016年08月03日 | 政治・経済
「社会保障」に騙されてはなりません。 国民は全員騙されています。マスコミも、実は、国民を騙すのに参加しているか、騙されているか、どちらかである可能性が高いんですね。   すなわち、年金制度をつくり、国民から年金の保険料を取ったときに、すでに政府による騙しがあるのです。つまり、政府の考えでは、これは「税金」なのですよ。入っただけ使ったのですから、明らかにそうです。   . . . 本文を読む