“仏法真理”という言葉があります。
仏法真理とは、仏の心、仏の掟、仏の生命の流転する姿です。
そしてまた、人類の過去、現在、 未来をおりなす一本の黄金の糸のことを意味します。
この“仏法真理”という名の黄金の糸は、人類史のなかで、さまざまの織物を織って、
人々の心を寒さから まもってくれました。
仏は、人々の心を、
“人生はこの世限りなのだ”といった、唯物主義的で刹那(せつな)的な考えから まもるために、
色とりどりのあたたかい衣類で、くるんでくださっています。
言葉をかえていうならば、
仏は、人々の心に熱と光を与えつづけるために、
“仏法真理”という名の太陽を照らしつづけた大恩人なのです。
この仏法真理の太陽は、いつもいつも、
人類に無限の光のエネルギーを供給しつづけてきました。
そうです。
太陽は、いつも天空に輝いていたのです。
燦然(さんぜん)と輝きつづけていたのです。
---owari---
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