(人間に生まれただけでも、ものすごく幸福なこと)
人間というのは自分中心に物事を考えますから、「なぜ、こんな家に生まれたんだろう」「なぜ、こんな親のところへ生まれたんだろうか」「もっと金持ちのところに生まれたらよかった」とか、あるいは親について、例えば、「お母さんが美人だったら、自分だって楽だったのに」とか、いろんなことを思うのですが、そもそも人間に生まれるということ自体でも大変なことなのです。
動物などに生まれないで人間に生まれただけでも、ものすごく幸福ですね。非常に自由があって、「創造の自由」「選択の自由」を許された人間に生まれたということだけでもうれしい。けれども、自分中心に考えると、不平不満が出てきます。
そのように、まず人間に生まれたことの喜びがあります。また、生まれる国も、日本なら日本、ほかの国もあろうけれども、自分が今、生まれた国ということにも感謝の心を持たないといけません。
今、「日本に生まれたい」と思っている魂がたくさんいても、許可されない人は大勢いるのです。人気はずいぶん高いのですが、実際には許可されないのです。
生まれてくるためには、やはり理由がそれなりに必要なんですね。「私は先祖代々、何回も日本人だった。だから権利がある」という主張をしている方もいます。これはなかなか説得力があるのです。「私は縄文時代からずっと日本人だった」というのは説得力があって、「そろそろ周期が来たので出たい」と言ったら、「まあ、しかたがないかなあ」となります。権利がありますからね。「昔、土地を耕したのはわしだった。今、そこにある米も全部わしが昔つくったもんだ」と、こう言われるから、しかたなしにこれは許可します。
一方、外国から生まれてくるときなどは、やはり、ちょっと審査があります。いかなる人生計画によって、あなたは出たいのか」「出て、いったい何がしたいのか」「日本語の勉強はしたか」とか、こんなことを訊くかどうかは知らないけれども、条件が少し難しくなります。そういうこともあります。
あとは、部分的にですけれども、人間以外から生まれ変わってくるものも少しあるんですね。一部分は、やはり動物から進化するものもあります。
また、他の惑星からもだいぶ来ているんですね。地球にそうとう来ていますので、「元宇宙人」という方もいらっしゃるのです。
日本語が下手な方などはいませんか、地球の生活になじめない方も多少いらっしゃるのではないかと思うのですが、「あまりにも奇人・変人だな」と思ったら、よく自問自答していただきたいと思います。本当にルーツが地球人かどうか、ちょっと自問していただきたいのです。
なかには宇宙人もいます。「地球に初めて生まれた」という方はいるのです。肉体で来た宇宙人もいますけれども、魂で来ている方もだいぶいるのです。魂で、霊団で、そうとう大挙して、「生まれたい」ということで来ているのです。
そういう方もいるので、いろいろな原因があります。
---owari---
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