今から約55年前、人類は初めて地球の外の世界を知りました。 1961年4月、人類初の宇宙飛行が成功。その宇宙飛行で地球を初めて外から見たのは旧ソ連の宇宙飛行士、ガガーリンでした。 地球の周りを飛行した際、彼が発したのが、人類文明史で最も美しいフレーズの一つと言っても過言ではないあの有名なフレーズ「地球は青かった」です。 なんと単純明快で、素晴らしい感想でしょうか。この時、ガガーリンと私たちは、地球という星がいかにユニークで貴重な星であるかということに気づくことになったのです。ほんの数分で人類の物の見方は大きく変わったのでした。 . . . 本文を読む