雨上がりに咲いた夢の薔薇と虹

富士山の麓の田舎で生活する中
日々感じた事を 綴ったエッセイブログです
ほんわかロマンチックな世界観

ずないおばさんたち

2018-03-28 | 雪だるま

 

人間関係は煩わしいな 

父が亡くなってから そう感じることが多いです

 

無神経に毎年恒例の味噌作りでキャーキャー騒ぐ隣人

野中の一軒家ならともかく

こんな住宅密集地で一か月近くも

我が家のすぐ裏で、ガスボンベもってきて だらだらと

 本当に迷惑してました

我慢しているとストレス溜まる 病気になる

なので桜も咲いたし、私も… ということで 

自分の意見を言いました

この辺の方言で ずない つまり気の強いおばさんたち

死ぬほど怖かったけど 勇気を振り絞って

自分の意見を言いました

「味噌作りは良いことですが、近年災害火災も多いですし 

もっと広いところでやるとか、ローテーション組むとか

日にちを短くするとか できないでしょうか」

「どうして 狭い、ここでやらなきゃいけないのでしょうか?」

ずないおばさんたち 負けていません 

「なにがいけないのよ、365日やるわけじゃないし 

お互い様じゃないのよ」

え?

それって お互いさまって こちらが言うんじゃないでしょうかね?

そちらが使うと 脅迫?

怖い 口じゃ勝てない 人数だって負けてるし

ずないおばさんたち 怖い

スカッとジャパンに出てくるおばあさん

そんな人いないし

ゆきだるま もう 終わったと思いました

でも 最後まで言いました

「父は我慢して死んでいきました あの世で見ていますよ」

 その夜は 眠れませんでした

 それなりに 良い方向へと向かいました

翌日隣家の息子が挨拶に来ました

今年のスケジュール表を持って

なるべく 短い期間で終わらせますし

場所もできるだけ お宅から離して行うので

 宜しくお願い致します

息子さんも止めて欲しいと思っていたようです

母も年だし、来年からはやりません

伝えないとわからない 無神経な人達にはビシッと言わないと

やりたい放題になってしまう

 角が立たないように 自分の意見を言う

ご近所付き合いも 難しいです

人生は一度きり 我慢して終わりたくないですよね

父も空から見守っていると思います

 

 

 

 

 

 


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