台風が近づいていて激しい雨と風
映画を見るにはいい日
雪だるまが今まで見た中で忘れられないのは
「自転車泥棒」
1948イタリア作品
ある貧しい男性がビラ貼りの仕事のために
自転車を使っていたがそれを盗まれてしまう
自転車がなければ仕事ができない
親戚友人たちが集まって相談する
皆貧しくてどうしようもない
一日中足を棒にして探し回る
やっと犯人らしい男を見つけたけれど
証拠もなく・・・
一度見たら忘れられない
一日一日ごと頭の中で大きくなっていく
正直者が損をするのか
本当の貧しさはこんな?
自転車が道で捨てられていると「この自転車があれば」
と考えてしまう
「自転車泥棒」
持ち主が現れないと、発展途上国などに
それを輸送するNPO法人があるそうです。
こわれていてもそのまま送って、
現地で修理する事となるそうですよ。
修理する技術もまた取得しないと
物資が生きないからそのようにしているのだとか。
日本人は情報も物資も豊かになりましたが
心が貧しくなってしまったのでは・・・
と悲しい気持ちになりましたが、
こういう団体があるということを知って
ちょっとだけ気持ちが明るくなりました。
たくさんの人に見てもらって、色んな事を
考えて気付いてもらうきっかけに
なったらいいのに、と思っています。
新しいものを買った方が安いのでついつい
捨てて買ってしまいます
小さな自転車屋さん、電気屋さんはどんどんなくなっていきます
皆大型店で安いものを買ってしまいます
テレビなどで見ると
貧しくてもみんな眼がきらきらしていて楽しそうに暮らしている様子を見るとなんだかうらやましくなったりもします
古着を集めてそれでぞうりを作り、送っている団体もあります
古着をそのまま送ると郵送費がかかるので
ぞうりを売ったお金を送るそうです
雪だるまも着なくなった服を持っていった事がありま
す
ぞうり作りにもトライしてみたいです