雨上がりに咲いた夢の薔薇と虹

富士山の麓の田舎で生活する中
日々感じた事を 綴ったエッセイブログです
ほんわかロマンチックな世界観

よだかの星

2009-07-17 | 

 

子どもの頃、教科書に載っていたお話

宮沢賢治の よだかの星

 

醜いよだかは皆から嫌われて

毎日まいにち、辛い思いをしていた

 

よだかは空に向かって飛び続け 

 

自分の体がいま、りんの火のような青い美しい光になって

静かに燃えているのを見ました

そしてよだかの星は、燃え続けました

 

自分は灼けて死んでもかまわない

美しい星になりたいと願う

よだかの辛さが痛々しくて

どうして、みんな優しくしてあげないのだろうと

子供心にも思った

 

 

夜空をみると探してしまうきっとどこかにある

よだかの星を

 

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