（第五の山）という本を読みました。
舞台は紀元前9世紀のイスラエル、
世の中は混沌としていた。
主人公エリヤは子供の頃から天使の声を聞いていた・・・
とても興味深い本でした。
一番心に残ったのは、
エリヤに向けての羊飼いの言葉です。
『自分の人生の新しい物語を想像して
それを信じるのだ。
自分の希望を達成した瞬間にだけ
思いを向けるのだ。
そうすれば、その力が、
欲することを成し遂げてくれるまで
助けてくれるだろう。』
今現在、地球は、
砂漠化現象が進んでいるそうです。
ある日本人が雑草の力を利用し砂漠化現象を
食い止めようとする計画があるそうです。
かつては雑草を駆除する側だったのですが、
この強力な生命力を生かせないかと考え、
彼は、実行に移したそうです。
何かいやなことがあったら、
すぐにやめてしまうのでなく
マイナスをプラスに変えて生きる。
そんなことを雑草から
学んだような気がします。