絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

リド

2010-04-22 16:27:22 | 海外旅行

画面をクリックすると画像全体が見られます。
Version Française ←Traduction française

パリには有名なキャバレーが何軒かありますが、リドもその一軒です。
シャンゼリゼ大通りに面していて夕方からの部と深夜からの部に分かれて客を集めています。私が入ったのはこのリドの他に、クレージーホースと風車で有名なムーランルージュがあります。3軒の内で私はムーランルージュが一番気に入っています。
どこが良いんだ?と聞かれても一言でお答え出来ませんが、ショウの構成、踊り子のスタイルと躍動美、踊り子以外の芸人の芸達者など全てが他の2店を凌駕していると思います。
ムーランルージュの欠点としては立地です。モンマントルに向かう地下鉄12号線は集団スリの跋扈する最悪の路線だし、モンマントルの丘の下にあるムーランルージュの周辺にはかっての歌舞伎町のような猥雑な店が多く悪質な客引きも道路をふさぐように観光客の前にたちはだかります。夜のモンマルトル周辺には近づかない方が無難なのです。
その点、シャンゼリゼにあるリド、表通りではないけどその近くにあるクレージーホースはそれほど治安が悪くはないから個人客でも安心です。
ムーランルージュにどうしても行きたい方はパリの日本系観光会社に予約して参加する方が安全です。ホテルまで迎えに来てくれてショウが終わったらまたホテルまで送ってくれるからです。但しその分料金が高くなるのは覚悟して下さい。
どのキャバレーに行くにも事前に予約が必要です。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
踊り子の米仏比較 (湖の騎士)
2010-04-23 22:25:04
30年以上前に買った本に、アメリカとフランスのショウガールズの比較をしたものがありました。有名なNYのラジオシティ・ミュージック・ホールの「ロケット」ダンサーたちは、みんな背が高く身長も同じで見事なラインダンスを繰り広げる。片やパリのリドやクレージーホースでは、踊り子たちの背丈は一律ではない。それぞれに「個性」を尊重して集めているからだ。結論として、観客としてはパリのダンサーの方が飽きが来ないーーというものでした。さてどちらがいいか? 他の読者の皆さんの「好み」をうかがいたいものです。
湖の騎士様 (悠々)
2010-04-24 09:20:54
コメントありがとうございます。
確かにラインダンスの時、身長が横一線にそろっていれば見栄えはするかも知れませんが、体型、踊りの技量もそろっていないとかえってばらばらなショウになりかねませんね。私なら個性・技量で採否を決める方に軍配を上げますね。

コメントを投稿