春日部市内牧のトマト農家で200個だけメロンを作っています。
メロンは一本に苗木から一個のメロンしか収穫できないから、メロンを作るよりトマトを作る方が
経営的には効率が良いらしいのですが、毎年200個だけマスクメロンを作ります。
トマトのベッドで盛んに実を付けてるトマトを引き抜いてメロンを植えるのです。
トマトは12月から7月はじめまで収穫できるのですから、まだまだ実を付けるトマトを引く抜くのは
忍びないはずです。
損得を度外視して高級メロンを作る誇りが、けんちゃんの心意気なのです。
私はこの200個のうちの20個を予約してゲットします。
日頃お世話になっている方への心ばかりの品にするためです。
もちろん家の仏様にもお供えします。食べ頃になるまでは仏壇に置き、その日が来れば
私の舌を楽しませてくれるのです。
このメロンの摘果も私が戴いています。種の部分はサラダで食べます。
皮と身の部分は奈良漬けになります。