◇親子お茶サロン結愉・お菓子部◇子育て中こそ愉しもう!茶道とお菓子作りの豊かな時間

健やかな子育てと豊かな毎日につなげるひと時

お茶サロンで日本文化
お菓子部で一緒に作ろう!一緒に食べよう!!

次回お教室のお知らせ

出張お菓子教室始めました、詳しくはHP https://yuuyusalon.wixsite.com/tokyoをご覧ください ★3月親子お茶サロン「おひな様」3/2(月)10:30~11:30★    ☆3月お菓子部 メニュー:「カスタードプリン」3/9(月)10:00~11:30☆   ❤日時のご相談もお受けいたします、お問合せやお申込みもお気軽にご連絡くださいませ yuuyu.ocha.salon@gmail.com❤   

素材にこだわり、ぷるぷるプリン

2017-07-02 14:32:54 | お菓子部しました

昨日は、7月のお菓子部一日目でした。
ご参加は、3歳1か月の女の子と9カ月の男の子とお母様


今回メニューのカスタードプリンは、
シンプルなだけに素材の良さがそのままお味に反映されます。

いつも安心美味しい素材に出来る限りこだわっている結愉ですが、
今回はさらに力を込めてこだわりました

いちばん分量の多い材料、牛乳。
試作した時に、特に子どもたちが美味しいといった「生活クラブ」さんの、「ノンホモ牛乳」(パスチャライズドの低温殺菌で、乳脂肪の均質化処理(ホモジナイズド)していない牛乳)を使いたかったのですが、我が家に届くのは木曜日でお菓子部には間に合いません。
そこで、ビン牛乳にこだわって探し、
今回は、「蒜山ジャージー牛乳」にしました。

ふたを開けると、クリームがついている正直さ


次に分量の多い材料の卵は、
「有精卵 農家の朝」平飼い鶏舎でこだわり飼料を食べて育った鶏の卵です
 

グラニュー糖は、いつも使っている「ビートグラニュー糖」。


少しなめらかさを出すための生クリームは、
「タカナシ 特選北海道純生クリーム35%」



まずは、きれいに手を洗って、

牛乳と生クリームを小鍋に入れて、バニラビーンズをさやごと入れて温めます。

その間に、卵をボウルに割り入れます。
3歳になったばかりの女の子は、お母さんと一緒にコンコンして、せーの

上手に割れました

泡だて器でほぐすのもお手のもの

グラニュー糖を入れて混ぜ、

温めた牛乳を少しずつ入れます。

親子で協力しながら・・・
なめらかなプリン液にするために、ストレーナーでこします。一緒にね

細かい泡は、キッチンペーパーで覆うとぬぐえます

私が用意しておいたカラメルタブレットも、親子で仲良くプリン型へ

一緒に、プリン液を注ぎ入れたら、

オーブンで湯煎焼きします。


プリンは少し焼き時間がかかるので、しっかり洗い物を済ませ、お茶の準備も。
3歳の女の子は、作るのだけでなく洗い物にもどんどんチャレンジ。きっとお家でもお手伝いしているのでしょうね
子どもたちは何でも「やりたい!」、お母様の少しの辛抱でさせてあげると、びっくりする程なんでも出来てしまいます
子どもたちの成長は素晴らしいそれをさせてあげられるお母様方はもっと素晴らしい

焼きあがったら、氷水で急冷してさらに冷蔵庫へ


折角だからお皿に出していただきましょう、
まずはスプーンか指の腹でぐるりとまわりを型から外して、

お皿にひっくり返します。型とお皿を押さえて、ブルンとゆすると・・・、

今回はちょっと柔らかめの仕上がりでしたが、上手に出ました


お菓子部の振り返りメニューもご覧いただきました

懐かしメニューが沢山

ご参加の女の子は、初回は1歳4か月でした。
始めはお母様が作る横で、ストレーナーや空のボウルと泡立て器でまねしてニコニコ。
それが今では一人で作れるほど!お母様も「頼もしい」と

お菓子部の3年間の中に、ご参加いただいてきたみなさまの歴史も感じられました

お菓子は一人で作るもの、
でも敢えてみんなで「一緒に作る」ことを愉しみ、
「一緒に食べる」豊かさを味わっていただいてきた親子お茶サロン結愉 お菓子部。

日常を彩ってくれるお菓子を、
きちんとした素材で、きちんと作り、きちんと食べる、
その丁寧で豊かな時間が、
みなさまそれぞれの毎日の豊かさにつながります様にと願っています。
これからもそんなお菓子部でありたいと思っております。

みなさまぜひお越しくださいね

チーズケーキはどのタイプがお好み?

2017-07-02 08:01:08 | お菓子とお茶 アレコレ

今回はチーズケーキのお話です。

その発祥は、ポーランドの「Sernikセルニック」といわれています。
ポーランドやドイツでポピュラーな、(独)Quarkクヴァルクというチーズで作られます。
このチーズは、牛乳にバターミルクやクリームを加えた、柔らかく細かい粒状の白いチーズです。

このクヴァルクに材料やクセのない所が似ているからか、
今ではチーズケーキにはクリームチーズを使うのが主流です。
クリームチーズは、牛乳にクリームを加えて作る、柔らかく味の濃厚な熟成しないチーズです

日本のスーパーでも、キリやフィラデルフィアのクリームチーズが簡単に手に入ります。


お菓子部では、ベイクドチーズケーキを取り上げましたが、
チーズケーキには色々なタイプがあります。

大きく分けて、レア、ベイクド、スフレの3タイプとされていますが、
私はベイクドの中のNYスタイルも1種類として、4タイプに分けたいと思います


「レアチーズケーキ」は、

焼かずに、ゼラチンで冷やし固めたもので、口当たりのなめらかさが特徴です。
白くて美しく、ブルーベリーソースがかかっているものを良く見かけます。

私のレシピは、濃厚だけど軽やか、サクサクのクッキー台に乗っています。



「ベイクドチーズケーキ」は、

名前の通り焼いたもの。
クリームチーズに卵とコーンスターチが主材料。
空焼きしたクッキー台にフィリングを流して焼いたものが多いです。
市販のクッキーやグラハムクッキーを砕いてバターと合わせて台にするレシピもありますね。

3周年記念お菓子部メニューでもあった私のレシピは、サワークリームと生クリームも入ります。



ベイクドの内のひとつですが、「NYスタイルチーズケーキ」は、

もっと濃厚でぎっちり詰まっているタイプ。
クッキー台がないものが主流です。
カフェメニューでよく見かけますね。

私のレシピは、卵に卵黄も加え、湯煎焼きでじっくり火を通します。



「スフレチーズケーキ」は、
日本発祥で卵を分けてメレンゲにして加え、湯煎焼きでふんわりと仕上げます。
口当たりも軽やか。

私のレシピはマスカルポーネチーズを加えます。




市販の人気のチーズケーキとしては、
「ルタオのドゥーブルフロマージュ」https://www.letao.jp/user_data/item01.phpは、
HPより
ベイクドタイプにレアタイプが乗った欲張りチーズケーキで、北海道土産として大人気を博しましたね。

「ベイク チーズタルト」https://cheesetart.com/は、

ベイクドタイプでタルトレット、いつも行列。

定番中の定番、「コージーコーナーのチーズスフレ」http://www.cozycorner.co.jp/product/casual/5389.htmlは、
HPより
優しいスフレタイプ、お財布にも優しい。

「ヨハン」http://johann-cheesecake.com/ja/のは、
HPより
ベイクドタイプで、伝統にのっとった真摯で優しいお味。


タイプもレシピも様々なチーズケーキ、
みなさんは、どのタイプがお好みですか?