![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ae/0b0121145640748eb5c558491b3fee66.jpg)
「ジャパンレストランウィーク2013」、グルメに恋する2週間、
中国料理 「トゥーランドット 臥龍居」(ガリュウキョ)
1階ホール席へのお客様の入りはまばら。
この日拝見していても、私たちの居る時間帯で同じレストランウィークでの利用は1組。
私たちの卓上のティーライトキャンドルが消えた。それでも換えは持ってきてはくれない。
サービスにはムラがあるようだ。
④本日の肉料理
チャイナポトフ。
キノコと豚の肉団子、野菜(レンコン、大根、京人参、タマネギ、ジャガイモ、
サツマイモ、干し椎茸)。上にはクレソン。
生姜も効いていますがスープは野菜からの出汁がベース。
芋類の煮崩れが気になりますが、家庭的なお料理です。
寝太郎さんには豆腐と魚と野菜の油煮より好印象のようですが、私は
どこがチャイナなのかわからず不完全燃焼。
⑤選べるお食事
お店ご自慢の激辛担々麺、あさりそば、炒飯から選択可能。
全部選びたい場合にはそれぞれのポーションを小さくしてくださると言うこと。
これはありがたい。2人で2種類ずつ選びました。
あさりそばは、化調も感じますが牛蒡の風味が出汁に強くでていて、
屋台などでいただけそうな親しみのある味わい。麺は細麺ストレート。
炒飯は、淡路島のタマネギを使用とのこと。
パラパラとした仕上がりですが、特筆はなし。
激辛担々麺
味わいは、芝麻醤なしの麻辣湯麺ですよ。
(ノブロー) こっちの麺もあさりそばとおんなじ細麺ストレートだで。
花椒もがっちり効いてますし悪くないのですが。
⑥臥龍居お楽しみデザート
ハッサクのゼリーと杏仁豆腐。
ハッサクの苦いこと・・・。あまりの苦さに杏仁豆腐の味がわからなくなりました。
⑦香り高い中国茶
白磁の蓋碗(がいわん)を使用。
代々木上原時代の「老四川 飄香」同様、茶杯を使わずそのまま蓋で茶葉を
押さえながらいただきます。
茶葉はそれほど上質のものではありませんでした。
このホール席は自由だ。
私たちがお茶をいただいている最中には隣の席で、またも来店されている
お客様の言い争いが始まった。
さすがにフロアフタッフの方が「他のお客様もいらっしゃいますので」と声を
かけられていましたが、こうした場面に出会うのは嫌なものです。
「トゥーランドット 臥龍居」
今回のお料理の中であえて選ぶとするならば四川料理が良かったと思うのですが
繊細さはなく、町場のものに近い食味。
かと言って、町場のディープさと勝負するならば力不足だ。
しかし、この店構えにして それはないだろう。
ヌーベルシノワの先駆者脇屋 友詞 氏のお店として違和感があり過ぎる。
レストランウィーク特別ディナーコースは、オーナーシェフが作られたものではないと
思ってはいますが、店の演出と料理がミスマッチ。あまりにも中途半端でした。
お会計は、お酒の追加料金を加算し、1人当たり8,000円(千円未満四捨五入)
ジャパンレストランウィークで、勉強させていただきました。
トゥーランドット 臥龍居 (Turandot臥龍居 )
東京都港区赤坂6-16-10 Y's CROSS ROAD1,2F
TEL 03-3568-7190
営業時間/ 月 11:00~22:30(L.O) 火~金 8:00~24:00(L.O)
土・日・祝 9:00~22:30(L.O)
定休日 無休
トゥーランドット 臥龍居 (中華料理 / 赤坂駅、乃木坂駅、六本木一丁目駅)