みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

金満楼(キンマンロウ) 関内

2017-07-31 | 中国料理(広東料理)潮州・福建・飲茶

福建家庭料理「金満楼」(キンマンロウ) 再訪。

中区に住む友人にぜひ当店を知ってもらいたくて、3名でお邪魔しました。

料理はグランドメニューからチョイスしていますが、以前記したものは、記録を省きます。

着座後、生ビールを注文。お店からのサービスとして出されたのが、福建の滷水煮。

セットされたニンニクとちょっぴり唐辛子の効いたタレにつけていただきます。

これサービスで本当に良いの?と思えるクオリティの高さにびっくりです。

友人チョイスは三種前菜の盛り合わせ。

キュウリを敷き、蒸し鶏、クラゲ、叉焼という中華前菜の王道をいく面々が小山を形成。

堂々とした、そのビジュアルから受けた印象どおりに、叉焼もしっとりと柔らかくて、

噛むほどに豊かな旨みがじゅわじゅわと溢れだしました。

これもレベルが高い。手抜き感なしで、当店は誠実だわ。

友人は中国料理の系統分類にはこだわらないタイプなので、福建料理に限らず

チャレンジすることが出来ましたが、お店の持つ底力を再確認できたように思います。

紫菜焖肉(岩海苔と豚肉の煮込み)@1,000

茘枝肉(福建風スブタ)@1,000

スペシャルなレッドで視線を釘付け!

カリッとした歯触りが心地よく、軽妙な甘酸っぱさは友人たちにも大好評。

ついつい箸が伸びる飽きのこない美味さです。

前回、海鮮燜麺をいただきましたから、本日の〆はページのトップを飾るお勧めを。

手打切麺(海鮮入り手打ちうどん)@1,000

手打ちのうどんは、もちもちシコシコと力強い歯応え。これが、海鮮の旨みエキスが

たっぷり入ったまろやかなスープに調和し、あっさりとした食味で滋味深い。

後半、少しだけ残しておいた岩海苔を投入しちゃいましたよ。

これが合わないわけがない!ますます美味しくパワーアップです。

食後にはお店からフルーツもいただいちゃいました。

謝謝♡ いつも気にかけてくれて、ありがとうございます。

会計は、追加ドリンクのワイン(白)@3,000、(赤)@2,500ほかを含め、1人当たり4,000円弱。

当店は私が関内でとりわけて好きなお店。

味に惚れこんでいるのはもちろん、感じの良い奥さんの顔を見に行きたくなっちゃうのです。

金満楼
神奈川県横浜市中区福富町東通38-5 東38番館 1F
TEL     045-315-3588
営業時間/ 17:00~翌5:00     -店舗情報「食べログ」より-

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森戸海水浴場2017 7月

2017-07-30 | 海水浴

2017年7月、森戸海岸海水浴場。

常宿「末広」さんへ向かうと、並びの「きらく」さんが浜から姿を消しているのにびっくり。

浜のレジェンドに何かあったのかしら――(汗)。

まさか、不幸が……?

連れとの間に緊張が走り、心配でたまらず聞くと、おばあちゃんはご高齢でもあるので、

お店を閉めたのだそう。

おばあちゃんの笑顔が見れなくなったのは、残念ですが、そういう事なら仕方ないよね。

私たちも夏の海通いに体力的限界を感じ、引退という言葉がチラつき始めた昨今です。

おばあちゃんは、長きにわたり、よく頑張られたと思います。本当にお疲れさまでした。

(レンタロー) 海の家がまた一つ消え、おめらセンチメンタルだな。飯にすべ。

昔は何本もスパークリングを空けてましたが、いまは焼酎。

さすがに昔のような飲み方はできなくなりました。

海の家での注文は醤油味のラーメン。この選択は今も昔も変わらずです。

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ソルマリ 蒲田店 (SOLMARI KAMATA)

2017-07-30 | エスニック・タイ料理インド料理・カレー

ネパール居酒屋「ソルマリ 蒲田店」 (SOLMARI KAMATA)

JR蒲田駅東口より徒歩3分ほど。エスニック料理にも詳しい飯友さんのナビで初訪問。

その後、地元の友人と再訪しているので、記録は1つにまとめます。

お通し

ネパールサラダ@450

ブトゥワ(羊の内臓と野菜を炒めたもの)@600

パニールパコラ@500

ミックスアチャル@500

エベレストモモ(6P)@600

マトンチョエラ(羊肉をいったんボイルし、焼いた後にスパイスでマリネしたもの)@600

チャタマリ(プレーン、エッグ、キーマよりキーマをチョイス)@400

自身はネパール料理の経験値が乏しく、物差しが出来上がっていないので

細かい記録は控えさせていただきますが、

個人的にリピートしたい料理は、まずネパールのお漬物、ミックスアチャル。

大根、ニンジン、ジャガイモと野菜が豊富に使われ、複雑なスパイス使いが味覚にヒット。

現地を感じさせるドライなスパイシーさがたまらなく美味い。

ほか、エベレストモモも大好き。

むっちりとしたモモが浮かぶスープは酸味にゴマの風味も感じられ、

食べて良し!飲んで良し!の満足度の高さ。

肉料理については、スパイス使いの細かい違いがわからないので、

初心者の私にはその日の気分で何か1品頼めば十分かな。

料理はおそらく骨太な現地味。店はネパールの方たちの利用が圧倒的に多く、

2回目に訪れたときには丁度、誕生日を迎えたお客様(ネパール人)がいらして、

ネパールの音楽に合わせ歌ったり踊ったりと、さながら現地の食堂にお邪魔したような

雰囲気で、海外旅行気分。居合わせた私達の気持ちも上がりました。

 会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入) やすうまっ!

酒は、なみなみと注がれるラクシのほか、カルーア・ミルクを。

スパイシーな料理に甘いカクテルがまた合うのでした。

ソルマリ 蒲田店 (SOLMARI KAMATA)
東京都大田区蒲田5-21-13
TEL     03-3735-7733
営業時間/11:00~23:00
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

ソルマリ 蒲田店ネパール料理 / 蒲田駅京急蒲田駅蓮沼駅

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思郷村 (シコウソン)  蒲田

2017-07-29 | 中国料理(台湾料理)

台湾屋台料理「思郷村」 (シコウソン) 定期再訪。

料理はグランドメニュー及び店内黒板よりチョイス。

ドリンクはキリンラガー(中瓶)@600からスタートして、そののちに

キープボトルのJINRO(ボトル)と氷・ジャスミン茶各@350×2をお願いしました。

白切豚(ゆで豚のにんにく醤油添え)@680

茹でた豚バラ肉のスライスにニンニクの効いた醤油ソースをかけ、香菜をトッピングしたもの。

ソースは甘いというよりも、味噌だれのような味わいで濃厚。

敷いたキャベツとの合わせ技が有効で、一緒に食べることで、味もしっくりと落ち着きます。

蝦水餃(海老入り水餃子)5個@580

今宵のターゲットは餃子。水餃子はすりおろしたニンニク入りの酢醤油がセットされます。

むちむちボディで手作り感満載!

みっしり詰まった餡は、野菜より肉の比率が多く、その中にひときわ存在感を放つのが

形状を残しゴロゴロと入った海老であります。

あっさりとしたつけダレとの相性も抜群で、ともかくプリプリとしたエビ感が凄い。

自分史上ですが、当店の水餃はピカイチ!リピート必至の満足度の高さです。

蝦煎餃(海老入り焼き餃子)5個@580

香ばしい焼き色をつけた餃子。

中に包まれている餡は水餃と同じですが、煎餃は、つけダレにニンニクを使わないため、

卓上の調味料でどうぞ、とのこと。

先日「水新菜館」さんで学んだように、私は酢醤油を作りました。

醤油1に対し酢を2~3、あるいは、もう少し酢は多めでも良いみたい。

なお、好みにもよりますが、クリアな旨みのある餃子ですから、辣油を使うのはもったいないかと思います。

ナチュラルな肉餡にプリ海老が合体!嬉しすぎて泣けるーー。

炒川七(オカワカメとクコの実の炒め)@1,000

オカワカメは別名、川七(雲南百薬)と呼ばれる野菜です。

当店でもこの日の川七は自製とのこと。

以前、実食済ですが、そう聞いたら頼まずにはいられないわ。

このシーズンならではの、自製の川七戦争勃発!蒲田は台湾料理が熱い(●≧ω≦)9  

思郷村(シコウソン)
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL     03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より- 

 

 

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富寅馬 伊勢佐木長者町

2017-07-28 | 中国料理(四川料理)湖南・雲南

富寅馬」(FU IN MA) 再訪

お目当ての店に向かうも「都合により休みます」の張り紙。

――困ったぞ。これから関内の友人と合流するのに。(涙)

急遽ですが、その友人が興味を示していた当店を思い出しターニング。

予約なしですが、無事入店が叶いました。

前回、「メニューはこれからどんどん変えていく」という話を聞きましたが、

この時点(7月上旬)ではまだ変わりなし。

料理は晩酌セット

①お好きなお飲み物1杯
②手作り焼き餃子3ケ
③おつまみ小皿(3品チョイス)

ほか、グランドメニューからアラカルトチョイスしました。

重庆豆花

前回提供不可だった豆花。てっきり作っているものだと思ったら、市販品のよう。

生意気を言って申し訳ないけれど、水切りがいまひとつで、せっかくの重慶が水っぽく感じました。

皮蛋

醤香豚足

しっかりとした歯触りを伝える、もちぷるタイプの豚足。

(ノブロー) うっかりさんで、セットの焼き餃子を撮り忘れただ。(汗)

猪耳

700円(大)、380円(小)。サイズにより値段が違います。

臭みのない豚耳はこりっこり食感で酒の良きつまみに。ボリュームもたっぷりです。

四川云白肉@700

茹でた豚バラ薄切り肉のニンニクソースがけ。ちょっと脂で重たい(汗)。

 

選ぶ料理によっては、当たり外れもあるかもしれませんが、リーズナブルな価格のつまみが

そろい中華飲みには嬉しいお店。これからのメニューの充実に期待です。

富寅馬
神奈川県横浜市中区曙町2-14-5 -店舗情報「食べログ」より-

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三鶴(サンツル) 川崎

2017-07-26 | 中国料理全般

中國料理「三鶴」(サンツル) 定期再訪

この日も宴会の予約が入っているので、ある程度の来客数に達した時点で

お店は貸切の札を出すのだそう。

シェフ1人で厨房を担当されているから、これはオペレーション面を考えてのことなのです。

滑りこみセーフの私達。はじめてになりますが、店のカウンター席を使わせてもらうことにしました。

カウンター内では店のお父さんお酒の管理を任されていて、生ビールを注いだり、

グラスを冷やしたりと家族が役割分担で一致団結。

そんな光景がとても微笑ましく、ほっこりとした気持になりました。

さて、料理はグランドメニュー及びブラックボードよりチョイスしていますが、

以前記したものについては、その細かい記録を省きます。

まずは、当店でのマストアイテム。お気に入りの2品を注文。

ドリンクはもちろんお父さんが注いでくれる生ビールからスタートで、キープボトルに

割りものレモンという、自分のいつものスタイルです。

季節野菜の酢漬け@550

軽やかな甘さで野菜たちととても仲良し。

焼餃子(4ケ)@440

むっちりふくよか、豊満なわがままボディ全開!やはり焼餃子は三鶴に限る。

豚タンと水菜の香味和え@480

サクッと歯が入る豚タンは臭みがなく、ごま油と塩、ブラックペッパーを効かせ、

フレッシュな水菜と和えています。

味付けがしっかりしているので、そのままいただいても十分ですが、添えられた

辛味調味料の使用も有効。塩気も辛味もがっちり効いています。

鶏肉の湖南風辛味炒め@980

四川の朝天辣椒で香りと辛味を移したものですが、ご家族連れの利用も多い当店ですから、

攻撃的な辛さは控え、むっちりとした鶏肉の旨みを味わうマイルドな炒めになっており、

レンコンをはじめとする野菜も使っているので、バランスのとれたおかずになるのでは。

白飯が恋しくなりましたよ。

冷やしタンタン麺

店頭のブラックボードからのリクエスト。

数量限定だったので、提供してもらえるか若奥さんに確認してもらいました。

たしかお値段は1,200円だったと思います。

小山を成す具材群は、肉そぼろ、干した小エビ、ザーサイに水菜をトッピング。

仕上げに垂らした辣油からでしょう、桂皮が香り、芝麻醤をたっぷり使った担々麵とは

ひと味違い、夏を意識したメニューならではの爽やかさで、さらりとマイルド。

スープにも雑味を感じられなかったので最後の一滴まで飲み干せました。

 

食べて飲んで気負わずくつろげ再来一瓶(五合瓶のキンミヤ焼酎)のキープボトルで

会計は、1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)  

カウンター席に着いたことで新しい発見はいっぱい。

その一つ、お父さんから教えてもらったのだけれど、当店、個室があったのですね♬

三鶴
神奈川県川崎市川崎区小川町16-10
TEL     044-233-1798
営業時間/  17:00~23:00   
定休日    火曜日     -店舗情報「食べログ」より-

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水新菜館 (ミズシンサイカン)  浅草橋

2017-07-24 | 中国料理全般

中華料理「水新菜館」 (ミズシンサイカン)

最寄駅は浅草橋。東口を出て、国道6号線の「柳橋二丁目」交差点角になります。

某日はグルメな飯友さんのお声がけにより4名で日式中華の会食。

外観は変哲もない昔からの中華屋さんというイメージですが、予約名を告げ入店すると、

厨房前のカウンター席とテーブル席でレイアウトされた店内は満員御礼状態。

この活気づくフロアで異彩を放つのが蝶ネクタイが似合う笑顔の素敵なおじさん。

友人の話では彼が当店の名物店主なのだという。

厨房には男性コックさんが3名、フロアには女性店員さんもいるけれど、やはり店主の

存在感が大きく、他のお客様のテーブル同様、いろいろとアドバイスをもらえそうだ。

テーブル・セッティング:箸、使い捨て紙おしぼり
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢、辣油、ブラックペッパー)
その他:爪楊枝、メニュー

少し遅れるという友人を待つ間に瓶ビールを注文。ザーサイがお供で登場。

参加メンバーの中には、お近くの方もいて、ランチにはよくお邪魔しているとのこと。

心強い飯友を得て、手始めのリクエストは、焼餃子、焼売。

ほかは、店主のおすすめで数品とドリンクもワインという流れに。

ここで、新鮮な驚きを覚えたのが、日式中華とワインのマリアージュを愉しむスタイル。

だって、冷蔵庫から値段を見て、勝手に取り出す大衆仕様ではないんだもの。

周りを見ているとホスピタリティ溢れる店主により、日式中華に合わせたワインが紹介され、

それが各卓へ飛ぶように売れているのです。

もしも、勧められたワインが5,000円超えだったら、どうしましょう。と小心で庶民な自分。

でも、大丈夫。ちゃんと2500円~から提案をもらえましたよ。

鍋貼餃子(焼餃子)

餃子と焼売は人数に合わせ(焼餃子は1人2個)作ってもらいましたから、

通常時とお値段は違うかも。そのため省略させていただきます。

からりとした焼き目が美しい焼餃子は小ぶりサイズ。肉餡は柔らかくとろけるように甘い。

蒸し鶏と枝豆の和え物@1,470

【おすすめ料理1】

枝豆で季節感を盛り込んだ冷菜。

醤油をベースとしたタレで和え、鶏肉はむっちりとして肉の味が濃く、キャベツの歯触りが

アクセントに働き、また味の調和を成しています。

(ノブロー) 焼餃子は、最近のトレンド?酢と胡椒の、さっぱりダレ作ってみたけんど、

そこまで肉餡が濃くねえから、普通に醤油や辣油でもOKだで。

焼売

黄色い皮の広東風焼売は蒸したて熱々。

小皿にはカラシがセット。

肉の手切り感が凄い。ダイナミックな歯応えで肉々しく、旨みもたっぷり。

この力強さ、自分好みの焼売です。マジうま。

飯友さんとスパークリングワインを撮影していると、自分も撮ってと積極的なポージング。

エンターテイメント性の高い店主は笑顔が優しくて、とってもラブリー。

お客様からの愛されっぷりもミラクルで半端ないのです。私もファンになっちゃいました。

肉巻き@840

【おすすめ料理2】

千切りキャベツの両サイドにはトマトケチャップと塩胡椒を配置。

湯葉巻きミンチ肉の揚げ物。心安い美味しさで、お話では店主も大好きなんですって。

小籠包

私達からのリクエスト。食べ方のレクチャーを受けられます。

まず事前に到着した細切り生姜の入った小皿へ、小籠包のタレを準備。

醤油1に対し、酢を2~3注ぎ込みます。

箸で突き刺し、タレをセットした小皿へON。当店ではこの小皿がレンゲ代わりなのです。

15秒後、生姜をのせて、箸でつまみ小籠包の下部分の皮を噛みスープをごくり。

肉主体の餡は、瞬間にとろけるタイプではないけれど、堅実な美味さで、

私の感想でですが、「新亜飯店」さんの小籠包。あのイメージに似ていました。

泡の次は白。街場の日式中華と侮るなかれ!

グラスも、ワインに合わせ、ちゃんとしたものを使っているのです。

途中から気が付いたのですが、店主のおすすめは「水新のおすすめ」から、

チョイスしたワインに合わせ組んでいるみたいです。

小海老とマンゴーの炒め@1,680

【おすすめ料理3】

衣をつけて揚げたエビに、具材は彩豊かにパプリカ、タケノコ、ネギなど。

熟したマンゴーの甘みが味を引き立てたスイートな炒めで白ワインとの相性も抜群!

アサリのクリーム煮@1,050

【おすすめ料理4】

小粒のアサリの旨みに、ジャガイモはほこほことろ~り。

クラムチャウダーっぽく、家庭的な温かみを感じる味で、中華という枠に縛られない

自由さを感じましたよ。こういうところもお店の魅力なのかも。

什錦炒麺(五目あんかけ焼きそば)@900

店主もおすすめしてくれましたが、〆は店を代表する人気麺を要望!

表面を鍋肌でしっかり焼き付け、内側はソフトな赤ちゃん肌、この香ばしさとしんなりが共存する

麺を、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲ、ニンジン、エビ、うずらの卵、青菜など、豊富な具材を使った

ほんのり甘めのあんに絡めいただくのですが、甘みが嫌味にならない匙加減が超絶に素晴らしい。

酢ともカラシとも好相性で、見た目以上の味の良さに脱帽。

絶大な人気を誇る所以を知ることが出来ましたよ。

最後にはお茶のサービスを受け、会計は1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)。

絶滅の危機に瀕する日式中華と思いきや、元気いっぱいのお店で、お邪魔した私達のほうが

たくさんのパワーをもらえたように思います。声をかけてくれた飯友さんにも感謝。ダブルハピネス♡ 

水新菜館 (ミズシンサイカン)
東京都台東区浅草橋2-1-1
TEL     03-3861-0577
営業時間/11:30~15:00(LO14:30)17:30~20:45
定休日    日曜・第2第4土曜    -店舗情報「食べログ」より- 

 

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思郷村 (シコウソン)  蒲田

2017-07-22 | 中国料理(台湾料理)

台湾屋台料理「思郷村」 (シコウソン) 定期再訪。

料理はグランドメニュー及び店内黒板よりチョイス。

ドリンクはキリンラガー(中瓶)@600からスタートして、そののちに

キープボトルのJINRO(ボトル)と氷・ジャスミン茶各@350×2をお願いしました。

台湾蝦巻(えびの湯葉巻揚げ)@650→@400

この日は完売寸前の状態で、通常は3本のところ、2本400円で提供。

食べやすいように半分にカットしてあります。

こちらも、ドレッシングのかかった千切りキャベツサラダと仲良しね。

ねっちりとしたエビのすり身と湯葉の香ばしさが口の中で合わさり、酒のつまみに最適。

すり身を主体としているためボリューム自体は控えめですが、飽きのこない美味しさです。

なお、小皿にはカラシが添えられていましたが、下味がついているので、そのままでも十分に楽しめます。

台湾バジルの卵焼き@1,000

サーブ時、九層塔(台湾バジル)の芳香が鼻腔をくすぐり、期待以上のバジル度にびっくり。

外側はこんがりきつね色で、噛むと焼いた卵の香ばしさと相まって、口いっぱいに

九層塔の風味が広がり、これだけがっちり使っているからこそ成し得た、味の豊かさがあります。

(寝太郎) 満足必至!九層塔好きさんにはたまらなく嬉しいメニューだよね。

ところで、あれ、ないかな。辛い醤。

寝太郎さんの我儘リクエストにも快く応えてくれます。

保存用の容器ごと出してくれたので、味見程度に私もちょこっとキープ。

青唐辛子入り、爽快感のある辛さでクセになりそうだわ。うんまい!

サツマイモのつる(炒地瓜菜)@1,000

黒板の台湾野菜のコーナーからチョイスしたのは、サツマイモのつる。北京語では地瓜菜です。

炒め野菜は料理人の技量が如実に現れますから、個人的にはリピートバロメーターの一つ

として考えおり、その面で、野菜の火入れに定評が高い「蓮香」さんに、心底敬服していますが、

ママさんの炒蔬菜も負けてはいません。紛れもなく、トップクラスの炒めです。

地瓜菜は強いて言えば、ほうれん草に近い食味。

調味にニンニクと唐辛子を使用、あとフライドガーリックなのかしら?

コクがあり、味にまろやかな深みを感じます。

また、ボリューム面も優れていて、これに肉を1品と白飯(できればスープも)を頼めば

かなりバランスのよい食事がとれるわね。

主力となる台湾菜をひととおり攻略したら、そうした注文もしてみたいと思うのでした。

乾拌麺(台湾まぜそば)@700

〆には担仔麺を予定していましたが、並びに座られた台湾人女性の召し上がっていた

まぜそばが目に留まり、その美味そうなオーラに心変わり。直感を信じ、さっそく注文です。

具材は、魯肉、ニラ、モヤシ、煮たまご、香菜。

手もとで混ぜ合わせ、平打ちのビロビロとした麺を口に運ぶと、八角がぷうんっと香り、

ほんのりと甘めですが、そのバランス感は実に絶妙。

想像を凌駕した旨さに、またまた、我を忘れた本気食いが発動です。

 (寝太郎) ぶっ飛んだよー。美味すぎる!!

“台湾まぜそば”の真髄ここにあり!だね。これ僕的には、和え麺の最高峰。

人に教えたくないような、知ってもらいたいような、複雑な心境だよ。

 

この日の料理も見せ場の連続。

興奮冷めやらぬところですが、会計は再来一瓶のJINRO@2,500ボトルキープを含め、

1人当たり4,000円(千円未満四捨五入) 

当店の味はママさんのお人柄の魅力、清潔感、良心が体現されたもの。

蒲田西口に本物の台湾料理店があります。

思郷村(シコウソン)
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL     03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より-  

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延明(エンメイ) 関内

2017-07-20 | 中国料理(東北料理)山東・延辺

東北料理「延明」(エンメイ)

最寄駅は関内。「敦煌」さんと同様、伊勢佐木モールの裏手通りというロケーション。

狭い階段を上り、2Fまで。扉を開けると客席は右手と左手に分かれ、私達は指示のあった

右手側の掘りごたつ式の小上がり席へ。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:メニュー、割り箸・爪楊枝(カトラリーBOX内)、灰皿、テッシュボックス、壁に呼び出しボタン
着座後:使い捨て紙おしぼり、

注文はグランドメニュー及び壁に貼られた料理紹介(写真付き)と併せ検討。

2人なので、そんなに品数は頼めないから、アラカルトチョイスの組み立ても考えないとね(笑)。

アサヒ瓶ビール@490を注文するや否や登場したのが、モヤシ、揚げ塩ピーナッツ、

キムチのお通しトリオ。このスターティングメンバーからもわかるように当店は、

延辺料理を守備範囲に収める店なのです。

※延辺料理とは、北朝鮮の国境に程近い中国北東部の延辺朝鮮自治州の料理。

朝鮮族が多く住む地域で、甘酸っぱい味や、唐辛子、孜然(クミン)を使うのが特徴。

東北料理は、黒龍江、吉林、遼寧、内モンゴル東部の東北地区の料理で、

穀物、羊肉、茸などの漢方食材などを使い、濃い味付けで、土鍋料理(燉)も多い。

店頭には、専門店として肉串料理も掲げているため、羊肉串は押さえておきたい。

数種の中から選んだのは

麻辣羊肉(ラムピリ辛串)@200×2

卓上に串焼機が付いているようですが、2串のため厨房で焼いてきてくれました。

クミン少な目、ゴマたっぷりで、肉は照り焼き風のツヤがある。

頬張ると、最初に甘さを感じ、手ぬるい肉串かと思いきや、その数倍の辛さが猛追撃を仕掛け、

形勢は逆転。肉は柔らかく、濃厚な甘っ辛さで、白飯のおかずになり得る味わいです。

(寝太郎) 入店したときお姉さん(中国人)が正面の厨房で、でっかい肉の塊を

包丁でぶった切ってたんだ。直感だけど、間違いない店だと思ったよ。

 

さて、次の料理に入る前にドリンクをオーダー。

眞露(ボトル)@1,800と、割りものセットはメニューに記されていませんでしたが、

緑茶(ペットボトル)と氷をリクエストすると、OKサインが。(^^♪

なお、このボトルセットは@1,000で、氷のおかわりも可能でした。

卓上にカセットコンロが出動。いよいよ今宵のメインが運ばれてくるようです。

骨架土豆锅(豚背とじゃがいも鍋)小サイズ@1,800

ちなみに(大)3,800円、(中)2,600円というお値段です。

厨房である程度仕上げた状態で供されますが、頂にかけられた謎の粉末に視線は釘付け。

好奇心からつまんで舐めてみると、ゴマパウダーのような味わいです。

具材は、豚背骨、じゃがいも、ネギ、白菜、

そして漬物も潜んでおりました。この発酵もコクとなって働き、山椒も参加しているようでしたが、

尖った味はなく、甘辛コクうまでスープは味に厚みがあり、飲ませる美味しさ。

普段は地味なじゃがいもが、極うまスープを吸い込み、ほっこほこで、ご馳走食材に大変身していました。

後半、煮詰まりが、心配な寝太郎さん。

店のお姉さんにその旨を伝えると、注ぎ足し用にスープをくれました。

その際、ちょっと不思議そうな感じに見えたので、中国の方は基本、足さないのかしら?

これは1回限り無料とのこと。ご厚意に感謝です。

〆の麺は、烤冷面(焼き冷麺)と決めていたのですが、聞くと提供できないとのこと。

残念だわ。食べたことがないから、試してみたかったんだけれど(涙)。

玉米冷面(トウモロコシ冷麺)@900

ピンチヒッターは、延辺料理のトウモロコシ冷麺を。

氷を浮かべたスープには、茹でたまご(半分)、キムチ、カットフルーツ(リンゴ)、スネ肉。

ほか、味にパンチを効かせるピリッと辛い辣醤がトッピング。

トウモロコシを使った黄色く滑らかな冷麺と、甘酸っぱいけれど、舌残りをしないスープの

さっぱり感が、〆によく、蒸し暑いこれからの季節にもぴったりだと思います。

会計は、1人当たり3,500円(百円未満四捨五入)

本場力があり、味付けも良かったので、当店なら狗肉デビューができるかも、

と思ったのでありました。また、お邪魔します。

延明 (エンメイ)
神奈川県横浜市中区末広町2-5-1 2F
TEL     045-241-3889
営業時間/AM11:00~AM6:00     
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より-

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喜来楽 (シライル) 蒲田

2017-07-18 | 中国料理(台湾料理)

台湾家庭料理「喜来楽」 (シライル) 定期再訪。

いつものようにその日のおすすめと、台湾定番のリクエストを織り交ぜて注文。

以前記した料理の細かい記録を省きます。

台湾高菜と豚バラ醤油煮

客家料理の梅菜扣肉。

豚バラは細切れ状態ですが、梅菜の風味に、肉の旨みがコクをつけ、

醤油で煮込まれているから味はしっかりと濃厚。

おかず力が高く、酒のつまみというより、白飯を欲する味わいです。

川七の炒め

自製の川七は摘みたてのもの。

マスター曰く、川七は生命力が強くまた繁殖力も高いのだそう。

モロヘイヤやワカメにも似たぬるっとした食感が特徴で、生姜とゴマで味付けしています。

家常的な温かみのある炒め物で、大好きです。

小籠包

「小籠包、食べる?一緒にやっちゃうよー。」

他のお客様の注文が入ったので、私達にも声をかけてもらえました。

針生姜を浮かべたつけだれは、ごま油と微量の醤油。

これにつけて食べるのが喜来楽スタイルなのであります。

スペアリブ

下茹でをしているのでしょう。

手掴みでしゃぶりつくと、肉は柔らかく骨離れ良好。コクのあるたれが染み込み、表面は香ばしく、

ワイルドな旨みに食欲が焚き付けられるのであります。

ハマグリの炒め

あさりのバジル炒めのハマグリバージョン。

タコとネギのあっさり煮

台湾料理ではなく、オリジナルのつまみ。ゴマ油と塩をベースにしたあっさりテイスト。

モツの炒め

下処理をした大腸を醤油味でがっちり煮込み、食べやすい大きさにカットしてから調理。

生姜、魯肉、香菜が優れたチーム力を発揮し、味の充実度を高めています。

(寝太郎) この日のハイライトは、のん兵衛にはたまらない、このモツだね。

そろそろ、当店の料理も食べ尽くしたかと思ったら、興趣が尽きないなあ。

喜来楽 (シライル)
東京都大田区西蒲田7-60-9
TEL     090-4527-3392
営業時間/17:00~24:00      -店舗情報「食べログ」より- 

 

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華成楼 (カセイロウ)  伊勢佐木長者町

2017-07-17 | 中国料理全般

中華料理「華成楼」(カセイロウ)

関内駅近くの中華屋さんに向かうも貸切宴会で入店ならず。

この近くで気負わず中華飲みできるお店はないかと、連れ(寝太郎さん)と向かったのが当店。

最寄駅は伊勢佐木長者町です。

店頭のサンプルケースが、ちょっと趣を帯びていて、味のある外観。

どこか懐かしさに似た感情が湧き上がりました。

足を踏み込むと、TVのある店内は円卓2卓と角テーブル席でレイアウトされ、

指示を受けられたのは卓を2つ、つけた角テーブル席です。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:有り(醤油、酢、辣油、七味、胡椒)
その他:爪楊枝、紙ナプキン、割り箸(箸立て)、ウォーターピッチャー、灰皿、メニュー
着座後:茶

グランドメニューの用意はあるのですが、壁のそこかしこにも品書きが貼られているので、

料理選びの楽しみは尽きません。

また、当店は中国の方のお店なのですが、メニューも雰囲気も日式の街場中華のような

馴染み感があり、ほっと安らいでしまう。この安心感は凄いわ。

まずは生ビール(中)@450×2とつまみを1品。

照り焼き合鴨冷菜@380

レタスを中心に合鴨が円陣を組むビジュアル。

正直なところ、肉は冷凍もの?という印象でしたが、このお値段にしては優秀。何ら不足なしです。

红烧豆腐(揚げトーフと椎茸豚肉の醤油煮込み)@950

ふわっと口当たりの良い揚げ豆腐に旨みたっぷりの干しシイタケと豚肉もしっかり。

さらに彩よくニンジン、ピーマンを使い、調味には生姜を適量。

ほんのりとした優しい甘さの醤油煮込みです。

(管理人:イメージ) そうだ。せっかくだし、 関内の友人に声をかけてみよう!

急な声かけで申し訳なかったのですが、快く応じてもらえ、途中から2名が参加。

聞くと友人はこちらによくお邪魔するらしい。店のおばさんも合流にびっくりしていましたよ。

さて、計4名で飲めや語れやの小宴会モードに突入。

酒は陳年紹興酒(ボトル)@1,500、真露(ボトル)@1,800×2とハイピッチで進みます。

柠檬鸡(鶏肉の唐揚げレモンソース掛け)@950

とろみをつけたレモンソースを絡め、唐揚げを爽やかに。

料理の正式名を記録し忘れました。イカとセロリの炒め(芹菜炒鱿鱼)じゃないかな。

記憶もあいまいなので、食レポはここまでとします。

炒空芯菜

会計は、ビールのお替わり他を含め1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)

地域に密着した当店は、自然体な対応が心地よく、日常使いにとても有り難い。

この普段着の味と店の雰囲気が根強い地元ファンを生む所以なのかもしれないなあ。

ホームグラウンドの一つとして、私もこうした1軒が欲しいと思ったのでした。

華成楼 (カセイロウ)
神奈川県横浜市中区富士見町2-1 東亜ビル 1F
TEL     045-262-0271
営業時間/月~土 11:00~14:30 17:00~22:00
定休日    日曜日     -店舗情報「食べログ」より-

 

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台湾料理 五味香(ウミシャン) 馬車道

2017-07-15 | 中国料理(台湾料理)

台湾料理「五味香」(ウミシャン)

最寄駅は馬車道。

随分と昔になりますが、年の暮れに「リッチモンドホテル横浜馬車道」を利用したときから

気になっていたお店へ初訪問。

場所は馬車道通り沿いで「生香園」新館さんの斜め前のビル2Fです。

中華色全開の入り口。予約はしていないけれど、混み具合はどうかしら?

扉を開け2名の利用を申し出て、店のおじさんから指示を受けられたのは壁際のテーブル席。

店内はテーブル席のみでレイアウトされていましたが、この日は店の半分を占める宴会が

入っているようで、スタッフさん総出で慌ただしくテーブルを動かしていましたよ。

壁を見ると、写真やサインがずらり。どうやら華僑の方々の熱い支持を集める店でもありそうです。

宴会準備の最中でしたから、通常時とは異なるかもしれませんがテーブル周りは下記のとおり。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:爪楊枝、メニュー
着座後:取り皿、箸、タオルおしぼり(トレー置き)

生ビール@500×2を注文後、置かれたのは大根の甘酢漬けです。

咸蚬(シジミのニンニク醤油漬け)@750(税込み@810)

自分の口に合うお店かどうか、判断の目安として、まずは、しじみテスト。

しかし量が少ないのにはびっくり。

醤油味をベースに、ニンニク、唐辛子を効かせ、しじみは生で仕上げていますが、

味に少し苦味ありで、とろ~っとと言うより、濁点のついたどろ~っとタイプ。

漬かりすぎた感があるのですが、詳細は不明。ちょっとディープさを感じてしまいました。

炸九層塔(ハーブ揚げ)@680(税込み@734)

台湾バジル自体がキュートで、若干ですが、量が少ない印象。

また、たまたまかもしれませんが、仕上げの塩が弱く思えます。

滷豆干(温かい台湾豆腐の特製醤油たれかけ)@270(税込み@291)

細切りにしたネギと生姜を添え、サイドにはライトな辛さの辛味調味料。

スモーク豆腐にかけられた特製醤油は、ちょい甘で軽く煮詰めたようなコクがあり、

このコンビ力は優秀。手始めの1品としてもリーズナブルだし、素直な美味さで好感度大です。

水ギョウザ6個@330(税込み@356)

ちなみに12個は550円(税込み594円)。

ひと口サイズで、もちっとした皮に包まれた餡は野菜(ニラ)が主体で、どっしりとした重たさが

ありませんから、おやつ感覚でパクパクといくらでも食べれそう。

また、辣油の入った醤油タレは、味も軽やかでこの水ギョウザとの相性は抜群。

胃袋は正直なもので、あっという間に平らげてしまいました。

猪脚麺線(豚足スープソウメン)@888

豚足はその茶褐色の色味から想像できたように味はしみしみで、皮目に歯触りを伝える、

もちっぷるタイプ。

八角がガツンと香り、生姜も微かに効いて、さらりとしたスープとのバランスもいい。

思わず、これだよ!これっと叫んじゃいましたよ。

とろみスープに、かつお出汁の風味が香る大腸麺線とは別路線の自然体な旨さにのめり込む。

数ある料理の中から、口に合う美味しさを引き当てた喜びは、感無量であります。

豚足スープソウメンはボリュームも望めたので、途中、味にアクセントをつけようと、

胡椒か何かありますか?と店の方に聞いて出してくれたのが、こちら。

豆板醤なのだそう。滷豆干で供されたのも同じ味です。

宴会利用の団体様や、グループ客の来店も多数で、店はあっという間に満員御礼。

混雑によるオペレーションの不安を回避するため、会計をお願いすると、

2017年7月末日までと期間限定ですが、

17時30分~19時までは、お会計金額10%OFFなんですって。

その効果もあり、支払いは、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)で済みました。

今宵のベスト・オブ・台湾飯は猪脚麺線。美味かったです。

五味香(ウミシャン)
神奈川県横浜市中区弁天通4-67-1
TEL     045-212-4559
営業時間/11:30~14:00、17:00~翌1:00
定休日    不定休     -店舗情報「食べログ」より-

 

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思郷村 (シコウソン)  蒲田

2017-07-13 | 中国料理(台湾料理)

台湾屋台料理「思郷村」 (シコウソン) 定期再訪。

料理はグランドメニュー及び店内黒板よりチョイス。

ドリンクはキリンラガー(中瓶)@600からスタートして、そののちに

キープボトルのJINRO(ボトル)と氷・ジャスミン茶各@350×2をお願いしました。

ピータンの香味炒め@800

粉をまぶし揚げたピータンを、フライドオニオン、ネギ、唐辛子と合わせ、炒めたもの。

粗挽きのブラックペッパーと塩がしっかり効き、唐辛子のフレッシュな辛味に

素揚げした台湾バジルの風味が相まり酒の良き朋友。大好きな味だ。

肉圓(豚肉と筍入り揚げ餅)@540

両手付きのスープカップ(ソーサー付)にフォークとスプーンをセットしてサーブ。

肉圓(バーワン)は食べやすいように包丁入りで4等分になっています。

スプーンで掬いあげるとさいの目にカットしたタケノコや豚肉が存在を主張し、

もちもちっとした生地はねっちりとして豊満。

しっかり八角が効き、甘さもあるけれど、ピリッと引き締まった辛さが味のステージアップに貢献。

自分史ですが、今までで食べた肉圓の中でナンバーワン!

品良く仕上がっているだけではない、本場の凄みが感じられる。

私が、バーワンに望んでいたのは、こういう味なんだ、としみじみです。

龍鬚菜@1,000

炒龍鬚菜。

台湾の樹子を使うのでちょっと辛くしても良いかとのお尋ね。

ママさんの凄腕は実体験済ですから、もちろんお任せしましたよ。

台湾樹子は最近では「蓮香」さん以来かな。

唐辛子と生姜で香りと辛味を引き出し、樹子のコクが醤油をベースとした味に奥行きを深める。

その匙加減は絶妙で、まろやかなコクのある辛味が、シャキシャキ食感の龍鬚菜にマッチ。

台湾のウマ辛の真髄を極めた味わいです。

(寝太郎) うんめー!野菜の火入れ、調味の加減ともに素晴らしいよ。

ママさんの料理は品が良いけど、土台がしっかりしているから、薄っぺらくないんだよね。

魯肉飯@500

レギュラーサイズは800円、ハーフサイズは500円という価格設定。今回はハーフにチャレンジ!

嬉しい煮卵は2つにカットした状態でまるまる1個。

ほか丼内メンバーは、高菜とキュウリでレギュラーと変わらず。

スプーンでがしがしと混ぜ合わせ、龍鬚菜もサイドにオン!うまか飯の出来上がり~。

行儀の悪い食べ方ですが、これが実に旨いのであります(;^ω^) 

今日の豚角煮は八角がしっかり効いていて喜び倍増。こうでなくっちゃ。

また、おかずっ食いの自分としては、ハーフサイズのほうが、飯と具材、

このバランスの面から充足感を覚えましたよ。

食後のデザートが気になりますが、お楽しみは小出しに。

会計は、追加のJINRO(ボトル)と氷・ジャスミン茶各@350×2で、

1人当たり4,000円(千円未満四捨五入)でした。 

思郷村(シコウソン)
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL     03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より-

 

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思郷村 (シコウソン)  蒲田

2017-07-12 | 中国料理(台湾料理)

台湾屋台料理「思郷村」 (シコウソン) 定期再訪。

利用はカウンター席の端。

奥浩哉先生の漫画「GANTZ」あたりにでてきそうな、ラスボス感を漂わせる当店の置物。実は好きです。 

さて、某日は夕飯での立ち寄り。このあとまだ仕事があるため、酒を飲むと、後回しにされ、

結果いつも食べ損なうご飯ものを注文しよう。

急遽、蒲田の外付け胃袋、寝太郎さんを動員して挑みました。

(寝太郎) 外付け胃袋……。僕だってまだ仕事だよ(汗)。

珍しいことに、彼はソフトドリンク(ウーロン茶)を注文。自分に甘い私は瓶ビールを1本。

魯肉飯@800

レギュラーサイズは800円、ハーフサイズは500円という価格設定です。

豚角煮は食感を伝える棒状の拍子木切り。高菜は少な目でキュウリはライトな甘酢、

目玉焼きはターンオーバー(両面焼き)で乗せられています。

角煮は口の中でとろける柔らかさ。個人的にはもっとがっちり八角が効いたほうが

好みですが、レギュラーサイズならではの花形選手、ターンオーバーの黄身は

とろ~り半熟で、丼内メンバーを混ぜ合わせていただくと満足度がさらにアップ。

B級という枠を卓抜し、屋台飯というより味わい豊かなリッチ飯。

穏やかに甘めな程度で、くどさないのも嬉しい。

しかし、レギュラーサイズはご飯いっぱいでボリュームがあるから、2人でシェアしないと

お腹がぱっつんぱっつんになりそうです。お助け役の外付け胃袋さんに感謝だわ。

四神湯(ホルモン薬膳スープ)@600

具材はモツ(大腸)、ハト麦、蓮の実など。漢方をベースとする薬膳スープは穀物の旨みが活き、

素朴だけれど、滋味深く、台湾を感じさせる味わい。

炸排骨穌(豚スペアリブの唐揚げ)@880

からっと揚がった骨付きスペアリブ。

ぺらんぺらんの台湾式トンカツとは異なり、パワフルでボリューミー。厚くて噛み応えも十分だ。

こちらも炸鶏排と同じくドレッシングのかかった千切りキャベツサラダと仲良しです。

会計は、1人当たり2,000円(千円未満四捨五入) ご馳走さまでした(^^♪

思郷村(シコウソン)
東京都大田区西蒲田5-27-15 東武ハイライン 104
TEL     03-3733-3718
営業時間/17:00~24:00(料理L.O.23:30 ドリンクL.O.23:30)
定休日    月曜日     -店舗情報「食べログ」より-

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京味居 (キョウミキョ)  日ノ出町

2017-07-10 | 中国料理(北京料理)

北京家庭料理「京味居」 (キョウミキョ)

最寄駅は日ノ出町。福富町西通入口の交差点近くの路面店です。

羊肉の香りに吸い寄せられるように店の前で立ち止まり、表のメニューに見入っていると、

店のおじさん(中国人)が出てきてくれ「2人?大丈夫だよ。」というようなジェスチャー付きの誘い掛け。

おじさんのラブコールに応えたいのだけれど、もうご飯は他で食べてきちゃったし、また次回ね。

人当たりの良いおじさんの、ちょっとしょんぼり顔が忘れられず、後日仕切り直しで訪問しました。

媚びたところがない大衆的な店内はテーブル席のみでレイアウトされ、先客は中国人客の1組。

私達の利用は入り口に近いテーブル席です。

テーブル・セッティング:なし
テーブルクロス:なし
卓上調味料:なし
その他:メニュー、テッシュボックスなど
着座後:取り皿、割り箸、業務用タオルおしぼり

料理はグランドメニューのほか、壁に貼られた品書き、ブラックボードにも紹介されているので

これらを基に連れと二人でアラカルトチョイスの作戦会議。

生ビール(中ジョッキ)@450×2を注文したあたりで登場したのは、

枝豆と豆モヤシの大豆兄弟。お通しになるのかしら?

羊肉串(羊串焼き)@130×2

手前があっさりで奥がスパイシー、各130円。

大きく違うのは唐辛子の有無で、クミンは双方ともに効いています。

問題視することではありませんが、肉は冷凍ものかな。羊肉独特の風味が強く、肉は硬め。

この対決ではスパイシー味に軍配が上がるように思えました。

(レンタロー) 店のおっちゃんがマシマシの調味料置いてってくれただ。

物足りないときは、ガツンと使うべ。

真露(ボトル)@1,900

メニューには割りものが記されていませんが、緑茶ハイが置いてあるのだから大丈夫かなとリクエスト。

おじさんは、はじめ私達が何を求めているのかわからない様子だったけれど、

厨房内の女性(奥さんかしら)が、出来ます!とペットボトルで用意してくれましたよ。

後からいらした常連さんと思しき中国人男性も、同様に割りものに緑茶ペットボトルだったから

このオーダーは有効な手段かも。追加のたびにいちいちお願いしなくても済むし、

ペットボトルで出してくれる安心感たるや、嬉し泣きですわ。

拌豆腐干(スモーク豆腐の和え物)@800

スモーク豆腐はまろやかなコクがあって、その食感とともに、イメージできるのはチーズ。

これをたっぷりの香菜とネギに合わせ、ニンニクの効いた麻辣テイストのたれで和えています。

香りとうま辛さに優れ、酒のつまみにぴったり。

拌羊杂(羊肉とモツの和え物)@980

拌豆腐干と同様に香菜とネギが参加し、味の方向性も同じだから、かぶった感は否めず。

パンチのあるたれの支配下に置かれ、羊肉の香りは仄かといった感じですが、

レバーをはじめとするモツの処理は上々で、スネ肉も美味い。

羊肉版、夫婦片肺?「華隆餐館」 さんでいただいた夫婦片肺を思い出しちゃったわ。

ひょっとしたら、ベースとなる麻辣ソースが共通しているのかも(主観です)。

羊肉烧卖(羊肉焼売)5個@550

サーブ時には醤油と黒、練りからしもセットされました。

羊肉の香り豊かで、蒸したての威力は絶大。焼売はふんわりと柔らかく、

口に広がる羊肉の旨みに陶酔。頼んで正解、これは、うんまい!

そのままでもいただけますが、お好みの調味料を使うのもアリだと思います。

羊杂汤(羊雑スープ)小@500

ちなみに、大は980円。

〆には羊肉汤面と思っていたのですが、味かぶりの2品で失速し、小サイズのある

スープが代打。サーブ時には、小皿にネギと香菜、コシューがセット。

モツもがっちり入っていて、ケチ臭くないところがいいし、スープは羊の脂がすごくて、

この手のスープでは、自分史上ですが、最高に濃厚。

ベースにはガラを使っているのかしら?素材の生命力が生きた厚みのあるスープで

口をつけた瞬間に潤いリップを塗った感じでとぅるんとぅるんになります。

馅饼(おやき)@200

スープを平らげ、お腹はいい感じに出来上がっているのだけれど、あとひと口食べたい。

そんなときは屋台でお馴染みの餡餅を。今度は黒と辣油がセットされました。

餡餅は生地に挽肉などの餡を入れて焼いた丸型の餅。

親切なおじさんはナイフとフォークまで持ってきてくれましたよ。

入刀したとたんに羊肉の旨みを蓄えたスープがじゅわわ~。

思わず笑みがこぼれ、みっしり詰まったミンチ肉に心も胃袋も満たされたのでありました。

会計は、1人当たり3,000円(千円未満四捨五入)  

京味居 (キョウミキョ)
神奈川県横浜市中区長者町9-154 第3共同ビル
TEL     045-241-0818
営業時間/17:00~24:00 
定休日    無休     -店舗情報「食べログ」より- 

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