Chainese Dining 「Ikegame」(イケガメ)
場所は大久保駅南口を出て北新宿百人町交差点を右折、税務署通りに面した立地。
少しお洒落な外観ですが、表のブラックボードがここが中国料理店であることを示しているよう。
HPによるとオーナーシェフ 池亀太平氏は「Wakiya一笑美茶楼」の脇屋友詞 氏に師事。
最近では「新チューボーですよ!」で、街の巨匠として紹介され活躍している。
某日の1人ランチ訪問。
店内は奥行きのある造りで、入口を入ってすぐ右手にはレジ、左手にはL字型の小さな
カウンター席を配し、ほかテーブル席でレイアウト。厨房は奥の左手になるようだ。
この日の昼は厨房とフロア、各1名で切りまわしていて大忙し。
タイミングが合わず、フロアの方まで、厨房へ行きっぱなしになっていたため、
しばらくレジ前で待ちの態勢。
周りのお客様の視線を集めているようで、こういう時間は長く感じるわ(汗)。
気がついてもらったところで、2人掛けテーブル席へと指示を受けられた。
テーブルクロスは、白布とペーパーの2枚重ね。
着座後にはランチメニューが渡され、ティーポットで中国茶(ジャスミン)が提供され、
業務用タオルおしぼりは袋のまま直置き。
特製チャイナ定食は3種類。
漬物 、サラダ、スープ、ご飯付きで、嬉しいことに、ご飯のお替わりもOKなのだ。
しかし、この日の献立に食指が動かなかったため、自分は裏面に記されている麺飯からチョイスした。
五目餡かけご飯@850
ご飯・麺大盛り+100円 具の大盛り+200円。特にリクエストしていないため普通で。
サーブ時には、カトラリーバスケット(レンゲ、箸、箸置き)と好みで使える調味料
(醤油、酢、からし)も用意して置いてくれた。
シノワな中華丼は、スタイリッシュな器で登場。
具材は豚肉、少量の海老とイカ、白菜、シメジ、タケノコ、ニンジンなどで構成され、
その餡かけの量もたっぷり。口に含むとベタな甘さが無く、酢が程よく効いているので、
街場の中華丼と比べすっきりした味加減。
欲を言えば、具材にもっとグラマラスな要素があれば満足度も増すのになあ。
味は悪くないのに、メンバーがやや貧相なのが悔しい。
また、スープがついていないため、視覚的に寂しく、中華丼自体のボリュームも腹八分目。
150円の差なら特製ランチ定食のほうが、いろいろセットされ、ご飯もおかわりできるし、
満腹感を得られたかも。
次回ランチ利用の際にはそのあたりを考慮した上で選びたい。
イケガメ (Ikegame)
東京都新宿区北新宿1-1-4 コンシェリア新宿North-One 1F
TEL 03-3365-5688
営業時間 11:30~15:00(L.O.14:30)/17:30~23:30(L.O.23:00)
定休日 日曜日、祝祭日の月曜日 -店舗情報「食べログ」より-