
「海南チキンライス 夢飯」(ハイナンチキンライス ムーハン)西荻窪本店。
――ああ、旨いチキンライスが食べたい。
台北の「慶城海南鶏飯」さんのチキンライスは絶品だったなあ。
新宿方面で所用を済ませた後、自身の食欲に忠実にJR中央線に乗車し、
日本初の海南チキンライス専門店として、定評のある当店を目指した。
場所は、西荻窪駅北口より徒歩2分。
アジアンリゾートを思わせる雰囲気のある店内。
入口より左手がカウンター席(5)で右手がテーブル席。HPによると席数は28席とのこと。
椅子にはブランケットがかけられており、指示を受けた窓際の2人掛けテーブル席に着く。
店内は全席禁煙。
窓の外にテーブルと椅子が置かれているので、テラス席かと思ったが、喫煙コーナーのようだ。
着座後には氷水が置かれ、メニューは卓の下に差し込む形でセット。
ほか卓上には、割り箸、箸、スプーン、フォーク、紙ナプキンがまとめて準備されている。
海南チキンライス(小)@700
チキンライスはサイズを選べる。(小@700、中@850、大@1,000)
鶏のスープで炊いた少し黄色味がかったご飯に寄りそうのは、茹で蒸し鶏。
パクチー、キュウリを添えて提供。
同行するスープは、生姜の効いた旨味濃厚なチキンスープ。
具は、豆腐、キャベツなどがしっかり入っている。
若干、私には塩分が濃くも感じたけれど、鶏三昧のセットとしてはバランスの良い味だ。
ソースは中国醤油、生姜レモン、オリジナル手作りチリソースの3種。
(ソースの)使い方はお好みで。私はチキンにもライスにも、じゃばじゃばかけて味わう。
鶏肉むっちり、程よい良い食感で、ライスやソースとも友好関係。
はっとさせるほどの強いインパクトは得られなかったが、日本人の口にも合う、
食べやすくて美味しいチキンライスだ。この味に不足なし。
しかし、サイズは中の方が良かったな。食べ足りないわ。
これは、完全に自分の選択ミス。
当店『0と5のつく日は、タイ産の香り米(ジャスミンライス)を使用』してくれるというので、
該当日にタイミングを合わせ、またお邪魔したいけれど、
本店のみのスペシャルメニューもあるので、注文にあれこれ迷いそうだ。
海南チキンライス 夢飯 西荻窪本店
東京都杉並区西荻北3-21-2 徳田ビル 1F
TEL 03-3394-9191
営業時間/ 11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 無休
※ランチ満足度数は、3.7~5.0