ゲンペイボク（源平木）：クレロデンドロン

アネモネ・ネモローサ：ヤブイチゲ（藪一華）だったのでゲンペイボク（源平木）：クレロデンドロンにしました

古（いにしえ）の故事になぞらえて　紅白のこの花は　こう呼ばれました

別名：ゲンペイクサギ（源平臭木）、ゲンペイカズラ（源平葛）



クマツヅラ科　非耐寒性多年草　常緑蔓性低木で、学名は Clerodendrum　thomsonae。
英名は Glorybower, Bleeding heart vine。

西アフリカが原産で、蔓性で樹木などに絡みつき、長さは４メートルほどになります。赤い花冠と白いガクの対照が鮮やかな花です、名前は、源氏の白旗、平氏の赤旗になぞらえて、また花のかたちが「クサギ」に似ていることから言われたようです。初夏に開花が盛んになる相対的な短日植物です。
源平カズラ、ブルーエルフィンなどが主な流通品名です。個別の名前の方がよく通りやすい場合は、それぞれの名前の頭文字で分類しているようです。



・半ツル性なので、伸びてきたら支柱が要ります。最長で４ｍほどになります。
　ただ、矮化剤で、小さくまとまった形で、市場に鉢植えとして出回る事が多いです。
・花期は４～１０月（標準気候地域）越冬は最低８℃必要。室内でも暖かい場所へ置きましょう。
・５～７月、もしくは9月に挿し木で増やせます。
・夏の乾燥は厳禁です！鉢が小さい時は、水やりは、朝晩しましょう。
・置き肥を、成長期に株もとにおくと良いようです。
・花が終わり次第、草丈が１０～１５cmぐらいになるまできり戻す。
初めて見たときには、w(0o0)w オオー!って感じでした
名前も変わっていますが、色彩も鮮やかで見事です
なんとなく、物悲しい名前ですね。