今、ワイズの中古委託品に面白いアイテムがあります。それは「大判カメラ用ピンホールシャッター」です。構図確認用の1.8ミリと撮影用の0.3ミリの2穴仕様となっていて、既にリンホフ規格ボードに貼り付け済みなのでリンホフやトヨ、エボニー等の大判カメラユーザーならば直ぐにピンホール写真を楽しめます。使用方法はピンホールシャッターをカメラにセットして、蛇腹の長さで焦点距離を決め(短くすれば広角レンズ、長くすれば望遠レンズ)、次に構図確認用の穴で大まかな構図を決めます(ぼや~っと解ります)。次にシャッターをニュートラル位置にして計算した露出時間を元に撮影用の穴で露光します(簡単なモノですよ)。そうやって撮影したのが2枚の写真ですが、ちょっと味がある写真だと思いませんか?この「大判カメラ用ピンホールシャッター」をひとつ持っていればズーム大判レンズを1本持っていると同じ効果なのですよ。中古委託品ならではの6000円+税の価格も魅力的ですし是非皆さんご検討下さい。
大判カメラ用ピンホールシャッター
6,000円+税
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そう言えば、大昔の記念撮影は長い時間カメラの前でじっとしていないといけなかった訳ですが、それを現代に再現してみたら面白いかも知れません。