旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

寒行托鉢

2023年01月29日 | つれづれ
         素足にわらじ



        素足にわらじ 寒行托鉢・・・
       新居浜の冬の風物詩でもあり曹洞宗瑞応寺の恒例行事になっている寒行托鉢が大寒の前日19日から始まりました。
       冷え込みの厳しい中素足にわらじを履き黒染めの衣を纏って頭陀袋を首から下げた修行僧が網代傘をかぶり山門を出てゆきます。
       住宅街に入ると「ホー、ホー」と力強く声を響かせ住宅の前で「延命十句観音経」を読経しお布施を受けます。
       托鉢は明日30日で終わります。



     


       寒行托鉢は釈迦が托鉢したとの伝承に習った修行で、遅くとも終戦直後から続いている様です。
       毎年修行僧が減少しているのが気になります。



     


     

     


       素足にわらじを丁寧に掃いて準備、境内で般若心経を唱え山門へ。
       網代傘をかぶり参道を下りて市中へ出発です。




     

     

     


     


     


     

     




     
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神戸港 2

2023年01月20日 | 国内旅だより
           ホテルに建つ公式灯台


        ホテル最上階南側バルコニーに建つ公式灯台
        「日本で唯一ホテルに建つ灯台」

        1964年から1995年の震災まで30年間一日も休むことなく神戸の海をてらし続け、
        港神戸のシンボルとして親しまれていた旧オリエンタルホテルの屋上に設置されていた灯台は、
        阪神大震災でホテルが全壊、一度は灯を消しました。
        その後7月開業のメリケンパークオリエンタルホテル14階南側バルコニーに移設が決定。
        震災半年後1995年(平成7年)7月7日に行われた点灯式には、午後7時7分に神戸の復興を願う
        777発の花火があげられ、再び神戸の海を灯し始めた灯台は神戸港を行き交う船の安全を見守っています。



     

        ぱしふぃっくびいなす から出航時の風景です。


     


     


     


     

      今年1月17日一般公開のイベントがあり南側バルコニーが解放された様です。
      この画像は2017年11月1日ホテルに宿泊時、
      「灯台記念日」のこの日14階にある灯台の特別公開があり初めてバルコニーに上がりました。

      海上55メートルからの神戸港の眺めは素晴らしく日暮れと共に点灯された
      緑と赤の光に歓声があがりました。
      一日も休みなく港こうべの指針となり日本で唯一ホテルに立つ灯台を身近に感じたひと時でした。


     


     

        点灯年月日:平成7年7月7日午後7時7分
        海面から光までの高さ:55メートル
        光が届く距離:20海里(約37キロ)



     


     
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神戸港 1

2023年01月17日 | 国内旅だより
                神戸大震災から28年



         忘れられない・・・あれから・・・28年

       阪神・淡路大震災から28年
       1995年1月17日午前5時46分に発生した大地震は淡路島北部が震源の
       観測史上初の最大震度7.3を記録し、6,434人が亡くなり行方不明者3人、
       重傷者約1万人の甚大な犠牲でした。
       大規模な建物倒壊や火災が被害を広げた都市直下型の震災の爪あとは今はほとんど残っていないそうです。


     


     

        神戸港震災メモリアルパーク
        神戸港メリケン波止場の一部、約60メートルを被災した当時のままで残しています。
        震災の教訓を後世に伝える為、神戸港の被災の状況を、復興計画、復旧の様子などを写真、
        年表などで展示しています。 
        早朝の散歩でしたが制服姿の学生が熱心にメモを取ったりタブレットで撮影している姿を見かけました。


     


     


     

          BE KOBE は、

      阪神・淡路大震災から20年目の2015年、
     「人の為に力を尽くす」という市民の熱い想いを集めて生まれたメッセージです。
     「市民が神戸市民である事を誇りに思う気持ち」を表しています。
     先進的で開放的、さらには豊かな創造性と国際性に富んだみなとまち。
     「神戸らしさ」を育みながら大きな苦難を乗り越えてきた「これまでの150年」から
     若者が挑戦し活き活きと活躍する
     「これからの150年」に向けて神戸は出航します。

                       神戸開港150年記念
                       2017年4月神戸市



     


     


     


     

      4年ぶりの神戸港です。2020年に来る予定が二回ありましたがコロナで
      全てキャンセルになりました。
      ”ぱしふぃっくびいなす”が今年一月四日で運航中止となるので最後の別れに
      クリスマスクルージングに乗船しました。
      コロナのPCRの検査の都合で前泊し神戸の夜を散策しました。


     
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篠笛

2023年01月01日 | つれづれ
               新春パフォーマンス

         明けましておめでとうございます。お天気の穏やかな年明けとなりました。
         昨年はコロナの収束は見えず、ロシアのウクライナ侵攻という野蛮な戦争が始まり
         多くの国民の命を奪い全世界の経済不安と国民生活を脅かす蛮行を繰り返し全く終わりが見えません。
        
         本年は穏やかな普通の生活を取り戻してほしいものです。


      

         新春パフォーマンス  
        解き放つ笛、風景を描く太鼓
         新居浜の篠笛演奏家阿部一成とゲストの想咲太鼓打ち溝端健太の演奏会がありました。
         美しい篠笛の響きと力強い太鼓の音色は新しい年の幕開けにふさわしいひと吹きと、一打でした。


      


      

         演奏が終わったあとペットボトルを使って演奏するという遊びがありました。
         ペットボトルの水を少しのみ口を当て篠笛の様に吹きますがなかなか音が出ません。
         水の量で音色が違います。
         練習するうちに音が出る様になり簡単な演奏が出来るまでに...みなさんの笑顔が印象的でした。
         心地よい笛の音と力強い太鼓の響きに癒されたひと時でした。


      


      
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