旅好きおやじ

京都を中心にした旅好きおやじの気まぐれ日記です。

憧れのヨーロッパ 旅紀行 14

2012年08月31日 | 海外旅だより
フュッセン 2 朝の散歩

草原が広がるこの地方、朝は霧がかかりノイシュバンシュタイン城も見えません。牛たちも水飲み場で一息入れ高原へ・・・
途中地元の可愛い女の子がピースで挨拶を・・・





















バスの運転手とホテルのオーナー。陽気なオーナーで娘さんも可愛い・・・気分よく宿泊客とパチリ・・・とおさまっていました。・・・
エレバーターのないホテルでしたがこの荷物を二ずつ持って階段を上り下り、体力のいる仕事です。
この後バスで10分、シンデレラ城のノイシュバンシュタイン城へ移動しました。





憧れのヨーロッパ 旅紀行 13

2012年08月30日 | 海外旅だより
フュッセン 1 黄昏の散歩

ロマンチック街道は、起点ヴュルツブルクからオーストリアとの国境間近のフュッセンまで南ドイツのまん中を縦断するドイツ観光で100ある街道のうち一番人気のある観光街道。
東京~大阪間に匹敵する約350キロの街道上に28か所の町々があるそうです。ローテンブルクを出発しヴィース教会に立ち寄り夕方フュッセンに到着しました。
フュッセンはドイツアルプスの標高833mにあるドイツ最高所の街です。ホテルからはノイシュバンシュタイン城が見え草原が広がっています。
この街とこの付近で映画「大脱走」の「スチィーブ・マックイン」が演じた有名なバイクシーンを撮影したそうです。

夕食後まだ日があったので近くのスーパーや草原を散策しました。








ここをバイクで駆け抜けていったのでしょうか・・・若き日のスチィ-ブ・マックインを思い出します。














フュッセンを出るとノイシュバンシュタイン城を見てオーストリアを少し走ってスイスへ入ります。


憧れのヨーロッパ旅行 12

2012年08月26日 | 海外旅だより
ユネスコ世界文化遺産 草原の教会 ”ヴィース教会”

ロマンチック街道の終点フュッセン近くのシュタインガーデンでロマンチック街道を外れのどかな草原をしばらく走るとなだらかな丘状の牧場にこじんまりしたクリーム色の教会が現れました。
バスを降りるとカラン、カランと首にカウベルを付けた牛たちが出迎えてくれました。ニワトリも放ち飼いにされています。教会内部は外ののどかな風景から想像もつかない華やかな壮麗なロココ芸術に圧倒されました。
宗教的にも芸術的にも価値の高いヴィース教会は世界遺産に登録され年間100万人もの人が訪れる人気スポットだそうです。





















ヴィースの巡礼教会について
ドイツバイエルン州南部、ヴィースにあるキリスト教会。1745年から1754年にかけてヨハン・パルティストとドミニスク・ツインマーマンによって建てられた
内装のロココ装飾によって著名です。

ロココ様式とは・・・
フランス語で”Rococo”と書きます。その語源は「人口洞窟の貝殻装飾}と云う意味を持つ「ロカイユ」という言葉にあります。
18世紀ルイ14世没後(1715年)からフランス革命(1789年)が勃発する前までの時期の美術をロココ様式と呼びます。

外観は牧場の中に建つ、非常に質素な教会ですが、ロココ様式の内部の装飾はヨーロッパ随一と言われており、特に天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられています。
一歩中へ入るとその天井画の美しさ息をのみ正面の鞭打たれるキリスト像に圧倒されます。時間がゆるせば時の過ぎるを忘れるほどでしょう。







バス停にこじんまりした質素な売店とトイレ(無料)があり絵葉書など少し買い物をしました。ユーロで・・・。




憧れのヨーロッパ旅行 11

2012年08月20日 | 海外旅だより
ローテンブルク 3                   観光用の辻馬車が進みます。

朝食後城壁に囲まれたマルクト広場や街を散策し日本人の経営する画廊や免税店で買い物を・・・その後レストランで食事。ポテト、ウイナー他・・・

マルクト広場・・・マルクトとは市場の意味で、中世の時代から遠方からやって来た商人同士の取引が行われていた広場。今でも小規模の露店が出ていました。





マルクト広場と市庁舎と宴会館

















私たちがドイツからスイスまで乗ったバス。女性ドライバーのピーターさんの運転で食後ローテンブルクがらロマンチック街道をフッセンへ向かいました。

途中シェルスタンドでトイレ休憩・・・ゲートを入るのに50セントが必要でした。



憧れのヨーロッパ旅行 10

2012年08月19日 | 海外旅だより
ローテンブルク 2

朝のローテンブルク 城壁の散歩

ローテンブルクは一時は帝国自由都市として繁栄しますが、30年戦争と呼ばれるカトリックとプロテスタントの争い(1618~1648年)に敗れた結果、荒廃し見捨てられました。
見捨てられたのが幸いして中世の街並みを残せたそうです。第二次大戦で空襲を受け町の四割が廃墟と化したそうです。多くの人の努力と国内外の援助で再び昔の姿を見ることが出来るようになったそうです。
(パンフレットから)

昨夜は遅くまで散策し寝不足ですがやはり皆さん朝が早いです。サマータイムの為夜明けも早く、ホテル横の城壁回廊からアーチ型のくぐり門を見て回りました。
バスの様な大型の車が通れる門、人間しか通れない狭い門、回廊からの外の眺め、街中の目覚めまえの静寂なたたずまいの中に日本の「飲み処」の提灯を見つけました。




























憧れのヨーロッパ旅行 9

2012年08月18日 | 海外旅だより
ローテンブルク 1

夜のローテンブルクを散歩

フランクフルトから80キロ南下するとハイデルベルク、ハイデルベルクから東へ100キロ、ちょうどロマンチック街道と古城街道が交差する位置にローテンブルクがあります。
周囲を全長3.5キロの城壁に囲まれた中世の面影を残すこの街は中世の宝石箱と云われています。夕食後石畳の路地を散策しながら市庁舎前のマルクト広場へ出かけました。
9時頃でしたが沢山の観光客がローテンブルク名物の「マイスタートゥルンクの仕掛け時計」のあるマルクト広場を楽しんでいました。
10時になると音楽とともに右の窓からヌッシュ老市長の人形が、左の窓からテイリー将軍の人形が現れ将軍がラッパを吹くとそれに答えて老市長が手にした大杯を口に傾けます。
沢山の人が写真を撮っていまいたがあっと云う間に終わってしまいしました。後からパンフレットで町を救った市長の一気飲みの経緯を知りました。
















暑中お見舞い申し上げます

2012年08月04日 | つれづれ
暑中お見舞い・・・              隠岐・西の島 摩天崖 牛や馬の放牧が・・・のんびりとした空気が流れています。

連日の猛暑です。日本列島も暑い、ロンドンも熱い・・・テレビ観戦で寝苦しい日々が続いています。
隠岐の島も涼しいと思いきや今日は山陰は37,7度とか。島はどうだったでしょうか。
5月に行ったスイスの雪山を思い出します。日本のこの時期に行くと快適な日々を送れるのでは・・・と思ったりしています。



菱浦港の海上に大・中・小の三つの岩 三郎岩(さぶろういわ) 海食を受けた玄武岩の頂上に緑の木立がはへ盆栽のよう。
海の色が美しい・・・

スイスのハイジーの世界を見ることができますよ。