ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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開聞岳(標高924m)は薩摩半島の先端に聳える独立峰です。その秀麗な姿から薩摩富士とも呼ばれ、昔から航海の目印に利用されてきた山です。
富士山のような形の火山をコニーデ(成層火山)と呼びますが、開聞岳は完全なコニーデではなく、7合目くらいまでがコニーデで、それから上はトロイデ(鐘状火山)の二層式の火山なのです。

★前日の開聞岳の夕景


とてもキレイなシルエットです。海に突き出しているのは長崎鼻です。この時には遠く屋久島や種子島まで見えました。次の日もいい天気だと信じて疑わなかったのです。

★田舎や


前日に泊まった「田舎や」というバンガローです。できたばかりで一泊10000円ポッキリでした。温泉もあって格安でした。

★開聞岳登山口




本当は山麓にある「枚聞(ひらきき)神社」から歩くのが流儀らしいのですが、神社はお正月で忙しそうでしたし、時間もないので2合目の登山口から登山を開始しました。
お天気は残念ながらいい天気とはいえませんでした。時折小雨がぱらつきましたがカッパを着るほどではなく、「少しでもいいから下の景色が見えればいいね」と祈るような気持ちで登りました。

★2.5合目


登山口からしばらくして使われていない林道と出会います。2.5合目の標識があります。

★長崎鼻


登山口からはしばらく樹林帯を歩きます。展望はないのですが、4合目と5合目で少しだけ長崎鼻方面が開けます。

★7合目


7合目からは一転して展望の登山道になります。晴れていれば眼下に海が広がり絶景です。ただ岩場が続くので足元に気をつけなくてはいけません。

★7合目からの岩場


岩をポンポンと伝って歩けるようなところなのですが、岩が濡れていたので慎重に歩きました。

★仙人洞


火山特有の風穴のような場所でした。登山の安全に感謝して杖を捨てた場所だそうです。

その2に続きます。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
さぁ登ろう! (箱庭)
2007-01-16 06:51:48
この日を待ってました。済みませんがご一緒させていただきます。
あっ気にしないで下さい。
「チョッと待って~~」
なんて足引っ張りませんから。。。
開聞岳は絶対に登りたい山なのでイメトレさせてもらいます。
なるほど、岩場も有りですか。
お天気に恵まれれば最高の景色を得られそうですね。
ちなみに3日は鹿屋は一日中雨でしたよ。
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2007-01-16 19:51:44
★箱庭さんへ
九州にお住まいですから開聞岳は是非押さえておきたい山ですね。それほどきつくもなく、怖い場所もないので安心して登れます。
僕は3回登っていますが、全てお正月に登っています。ですから今度は違う季節に登りたいなと思いました。
2日は薩摩半島の方が天気が悪く、3日は大隈半島の方が天気が悪かったようですので、上手い具合にすり抜けることができたようです。
 
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