どうしてこうもバカばっかりなのでしょう。悲しくなりますね。安倍さんがいくら「美しい国日本」を作ろうとお題目を唱えたところで、「出来るわけないじゃん」って思ってしまいますよね。
国会は国権の最高機関であって、そこで法律を作っているのが国会議員です。そして厚生労働大臣といえば、国民の健康や福祉、社会保障や労働に関する行政の最高責任者です。その国会議員であり、厚生労働大臣である人が「女性は子供を産む機械」とも解釈できる発言をしちゃったらマズイでしょ。まさか本気でそのように思っていたわけではなくて、例え方がマズかったのでしょうが、もっとよく考えてしゃべらなきゃね。
税調の本田会長が辞め、佐田行革大臣が辞めました。とりあえず最初は安倍首相はかばいましたね。でもそのかばい方の文句がいつも一緒で、今回の柳澤大臣のケースでも全く一緒でした。でも柳澤大臣も結局「国会運営などに支障をきたし迷惑をかけますので辞任いたしますという電話をもらいました」ということで辞めちゃうのでしょうね。これまた一緒です。全く国民不在の茶番劇の繰り返しを見せられているのです。大臣というポストはそんなに軽いものなのですかねぇ。本当はすごく一大事のはずなのに、慣れっこになってしまってそれほど大変なことではないように感じてしまっています。これも危険なことですよね。
まだこのあとに松岡農水相、伊吹文科相の事務所費の問題も残っています。しかしこのふたりは人相が悪いですね。安倍さんもなんでこんなのを大臣にしたのでしょう。美しい国にふさわしくないですよねぇ。結局適材適所といいながらもしがらみに負けてポストを与えているのですよね。この点が小泉さんと大きく違うところです。
安倍さんの記者会見などを聞いていると、どうも他人事をしゃべっているように聞こえます。あたかも自分には責任がないように思っているのではないかと思えるのですが、任命責任という言葉を知っているのでしょうか。任命責任があるのだから、かばうのならば徹底してかばうべきだと思うのです。かばうような発言をしながらも党内から「辞任せよ」みたいな意見が出ています。かばうのならばこんなことを党内の人間に言わせてはいけません。記者会見でも「柳澤さんは言い方は悪かったが、大臣たるものが本気でそんなこと思っているわけがないじゃないか」と突っぱねるくらいの気概が欲しいと思うのです。そしてかばう気がないのならば、さっさと「こんなのは大臣の発言として許せない」として更迭してしまえばいいのです。それくらいのリーダーシップを発揮してもらいたいのです。
結局いろんな人に「いい顔」をするものだからスタンスが曖昧になってしまって、最後はみんなにソッポを向かれてしまうのではないでしょうか。まだ政治家としては若いのに残念です。だから僕は小泉さんのあとは武部さんにするべきだと言ったのです。→こちら。
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結局はやめることになるのか???!!!
大体人相を見ると分かりますね。
程度や力量が顔に表れるような気がします。
常日頃そう思っていたので今朝は気分爽快です。
結局辞めるのだから早く辞めればいいのにと思います。テレビで「これがアメリカだったら即刻辞任で、議員辞職もありうる」と言っていました。アメリカの真似をしろとは言いませんが、よりによって厚生労働大臣の椅子に座っているわけですからね、議員辞職しても足りないかもしれませんね。今の時代の政治家と企業は女性を敵に回してはいけませんね。