瀬戸内海完全制覇

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

新年早々、物々しいタイトルを付けてしまいましたが、別に海賊に転職して悪さをしてきたわけではありません。正月の旅行の話です。まずは下の地図を見てください。



現在、本州から四国に車で渡るルートは３通りあります。神戸から淡路島を経由して鳴門に渡る「神戸淡路鳴門自動車道」、倉敷市から小さな島をつたって坂出に渡る「瀬戸中央自動車道」、尾道から比較的大きな島々を通って今治に渡る「西瀬戸自動車道（しまなみ海道）」のみっつです。
今回、まず「神戸淡路鳴門自動車道」で一度四国に渡り、「瀬戸中央自動車道」で一旦本州に戻り、「西瀬戸自動車道（しまなみ海道）」で再び四国に入り、最後は先日ご紹介した「安芸灘とびしま海道（裏しまなみ海道）」に今治からフェリーで渡って本州に戻るという、高速料金が１０００円だからこそできた、壮大といえば壮大、アホといえばアホなことをやってきたわけです。子供にも「お父さん、バカじゃろ」と言われました。
下にもう少し詳細な地図を分割して載せます。３日目の青の点線部分がフェリーです。




もともとは妻と話をしていて、「淡路島に行ったことが無い」という話になり、いつ値上がりするかわからないので、「高速道路が１０００円のうちに行っておこう」となり（実際６月に値上がりになりますね）、さらに「休暇村南淡路に泊まろう」と盛り上がり、ついでに「讃岐うどんを食べよう」ということになり、山にも登ってと盛りだくさんになったのでした。

ところが休暇村南淡路の予約が取れず、淡路島の宿も正月でどこも高くて泊まれず、最初からつまづいてしまったのですが、とりあえず行くことにしたのでした。

（１日目）
山陽自動車道・山口南ＩＣ→三木ＪＣＴ→神戸淡路鳴門自動車道・淡路ＳＡ「玉ねぎスープ購入」→洲本ＩＣ→「諭鶴羽山登山」「灘黒岩水仙郷」→淡路島南ＩＣ→鳴門北ＩＣ→国民宿舎・大谷荘（最悪でした）

（２日目）
国民宿舎・大谷荘→鳴門スカイライン→高松自動車道・引田ＩＣ→津田の松原ＳＡ「鳴門金時購入」→坂出ＪＣＴ→瀬戸中央自動車道・坂出ＩＣ→「讃岐うどん・飯野屋」「飯野山登山」→坂出ＩＣ→与島ＰＡ「タコの天ぷら」→倉敷ＪＣＴ→山陽自動車道・福山西ＩＣ→西瀬戸自動車道・西瀬戸尾道ＩＣ→今治ＩＣ→休暇村瀬戸内東予

（３日目）
「休暇村の裏山登山」→ヤマダ電機今治店→今治城→今治港（第二せきぜんフェリー）岡村港→安芸灘とびしま海道→安芸津「じゃがいも購入」→山陽自動車道・西条ＩＣ→防府東ＩＣ

（高速料金）・・・・・・・・・合計７４２５円
・山口南ＩＣ→三木ＪＣＴ・・・・・１０００円
・三木ＪＣＴ→洲本ＩＣ・・・・・・１０００円
・淡路島南ＩＣ→鳴門北ＩＣ・・・・・５７５円
・引田ＩＣ→坂出ＩＣ・・・・・・・・９５０円
・坂出ＩＣ→倉敷ＪＣＴ・・・・・・１０００円
・倉敷ＪＣＴ→福山西ＩＣ・・・・・・９００円
・西瀬戸尾道ＩＣ→今治ＩＣ・・・・１０００円
・西条ＩＣ→防府東ＩＣ・・・・・・１０００円
（フェリー）
・今治港→岡村港・・・・・・・・・５９００円

当たり前の料金ですと、最初の山口南ＩＣから淡路島の洲本ＩＣまでが１２６００円（今回は２０００円）で、トータルで３０２００円ですから、約４分の１の料金で走れたわけです。やってみたい人は５月までにやってくださいね。

一応３日とも低山でしたが山登りもできましたし、３日目の今治でヤマダ電機に朝イチで並んで、子供は先着５名様の「ＰＳＰ」を購入、僕も先着５名様の「デジカメ」を購入できました。なんだかんだで充実した３日間でした。

走行距離の合計約１１５０ｋｍ、詳細は追々紹介していきます。