下の写真にある外壁はチュニジアでは典型的な「漆喰塗り」の風景だ。
補修のために塗り直しを重ねた、平面性など「お構いなし」の壁。それが、妙に「人間的な温かみ」を感じさせる。
コンクリートが剥き出しになった部分は、恐らく、何かを搬入するため、或は工事車両を入れるために壁をぶち破った跡だと思われる。
壁材は隙間をつけたレンガなので、壊すのは容易。また、壊した後に作り直すもの簡単。それで、建物本体の壁さえも、必要に応じ「気軽に」穴を開けると言うことだ。
この写真では、レンガにコンクリートを塗ったままで放置されている部分も見える。この部分の漆喰塗りは、「a demain」(明日には・・)などと言いながら日伸ばしに延ばされているのか、或は「そのうち、お金がある時」などと放っておかれているのか・・・いずれにせよ、ここではこのような風景は「当たり前」で、皆さん気にもしていないに違いない。
補修のために塗り直しを重ねた、平面性など「お構いなし」の壁。それが、妙に「人間的な温かみ」を感じさせる。
コンクリートが剥き出しになった部分は、恐らく、何かを搬入するため、或は工事車両を入れるために壁をぶち破った跡だと思われる。
壁材は隙間をつけたレンガなので、壊すのは容易。また、壊した後に作り直すもの簡単。それで、建物本体の壁さえも、必要に応じ「気軽に」穴を開けると言うことだ。
この写真では、レンガにコンクリートを塗ったままで放置されている部分も見える。この部分の漆喰塗りは、「a demain」(明日には・・)などと言いながら日伸ばしに延ばされているのか、或は「そのうち、お金がある時」などと放っておかれているのか・・・いずれにせよ、ここではこのような風景は「当たり前」で、皆さん気にもしていないに違いない。