近所を散歩中、生垣にきれいに咲くノウゼンカズラを見た。
この花、最近はあちこちでよく目にする。しかし、確か昔は余りポピュラーではなかった気がするが・・・。
ノウゼンカズラの花大きめな朱色で派手。遠目ではとても眼につく。しかし、近寄って一つ一つをよく見ると全体にぼてっとした感じ。清楚・繊細・新鮮とかと言い表すには縁遠く、小生は余り好きではない。
しかし、この日ここで見たノウゼンカズラは「咲きたて」だったのかもしれない、みずみずしさが漂い、なかなか良かった。「ノウゼンカズラも見直さねば」と思った次第である。
ところで、おしべやめしべがツンと上を向いていて、花の上方、花弁にくっつくほどの位置についているのに気がついた。こんな花も珍しい。何か理由があるのだろうか?
ノウゼンカズラは漢字では凌霄花と書くと言う。「ノウゼン」の語源は、その「凌霄」だそうだ。平安時代の『本草和名』で「凌霄」を乃宇世宇(のうせう)とされ、時を経てノウゼンに転訛したと言うことだ。
いずれにせよ、ノウゼンカズラはずいぶん昔から日本にある花なのだ。
この花、最近はあちこちでよく目にする。しかし、確か昔は余りポピュラーではなかった気がするが・・・。
ノウゼンカズラの花大きめな朱色で派手。遠目ではとても眼につく。しかし、近寄って一つ一つをよく見ると全体にぼてっとした感じ。清楚・繊細・新鮮とかと言い表すには縁遠く、小生は余り好きではない。
しかし、この日ここで見たノウゼンカズラは「咲きたて」だったのかもしれない、みずみずしさが漂い、なかなか良かった。「ノウゼンカズラも見直さねば」と思った次第である。
ところで、おしべやめしべがツンと上を向いていて、花の上方、花弁にくっつくほどの位置についているのに気がついた。こんな花も珍しい。何か理由があるのだろうか?
ノウゼンカズラは漢字では凌霄花と書くと言う。「ノウゼン」の語源は、その「凌霄」だそうだ。平安時代の『本草和名』で「凌霄」を乃宇世宇(のうせう)とされ、時を経てノウゼンに転訛したと言うことだ。
いずれにせよ、ノウゼンカズラはずいぶん昔から日本にある花なのだ。