陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

夏だからこその映画

2009-08-29 | 映画──社会派・青春・恋愛
八月ももう残すところ三日ですが、まだまだ暑いですね。
夜も寝苦しいので、ついつい起きてビデオ観たりなどして過ごしています。

ほんとうは今月前半に書きたかったのですが、夏が終わらないうちにこんな企画。
「夏を涼しく過ごすための映画」特集です。
ただし、快適どころか寒くなりそうなのもありそうですが(汗)

「鉄塔武蔵野線」
少年ふたりの夏休みの冒険を描いたもの。そういえば、子供時代の夏の想い出を振り返る映画って多いですね。

「時をかける少女」(アニメ)
これも季節は夏ですね。いちど実写版が観てみたい。細田監督の「サマーウォーズ」も機会があれば。

「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」
邦画でホラーといえば「リング」だの「らせん」だのが有名でTVでも放映していましたが、本格的に恐いのはパス。
こういうユーモアのある幽霊談なら耐えられる(笑)

「火垂るの墓」
夏のアニメといえば、恒例のこのアニメ。
かならず観てしまいます。過去の職場の男子が節子のある台詞のマネがうまくて笑わせていただきました。

「ホワイトアウト」
一面の冬景色、襲いくるブリザードと銃弾の恐怖。涼しくなること間違いなし。

「ウォーターワールド」
夏いえば海ですね。目の醒めるような海を舞台にした白熱の海洋アドベンチャー。

「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」
海洋冒険活劇の筆頭といえば、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズが好きです。ひょうきんな船長のキャラがいいですね。

「ザ・グリード」
豪華客船を襲う謎の怪物。血みどろです。恐いです。

「白い嵐」
海を舞台にしたヒューマンドラマ。海洋訓練学校の船長と生徒たちの交流が、少年漫画のように熱い。

「スウェプト・アウェイ」
無人島に残された男と女が…という、よくあるシチュエーションですが、地中海の美しさに惚れる。

「ストレンジャー」
独り暮らしの女性を襲う恐怖。最後まで真犯人が分からないサスペンス。

「ニードフル・シングス」
観たのは冬ですが、背筋が凍りつくような恐さ。

「ルームメイト2」
これも、はっきりいってかなり恐い。
人間が起こす惨劇は、怪物や異星人などの襲撃とは違ってリアリティがあるので、よけいにおぞましく感じます…。


レヴューはしてないですが、スリラー物でいえば「キューブ」もかなり、ぞっとしますね。



レパートリーが少ないので、拙所でのリストアップはこれぐらい。
おもしろいのがあれば、お知らせください。


最近手当たり次第に見慣れすぎたせいか、感動を感じなくなってしまった…。
夏だから疲れてるのかもしれないですが。


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2 Comments

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Unknown (十瑠)
2009-08-31 17:01:02
TB&コメントありがとうございました。

こちらのリストアップされた映画の中で観たのは、「火垂るの墓」、「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」、「ザ・グリード」くらいですかね。
「時をかける少女」(アニメ)は娘がはまってしまって、DVDを持ってます。オヤジは断片的にチラチラと観たくらいで、原作も読んでませんが。

万葉樹さんの方には恋だの愛だのというのが少ないように感じるのは気のせいでしょうか?

私はお化け映画は苦手なので、海系の映画に夏を感じます^^
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夏の映画 (万葉樹)
2009-08-31 19:57:44
十瑠さま、こちらも、TB&コメントありがとうございます。
夏ですが、蒸し暑い夏の日本が舞台の映画はなるたけ避けたい私です。

>「時をかける少女」(アニメ)は娘がはまってしまって、DVDを持ってます。オヤジは断片的にチラチラと観たくらいで、原作も読んでませんが。

日本アニメの水準の高さを示すいい作品だと思ってます。絵柄があっさりしてるうえ、よく動きますし。初見のときは現代の高校生に置き換えられているのに違和感はありましたが、若い子には受け入れやすいのかも。
私も筒井康隆の原作は読んでないですね。

>万葉樹さんの方には恋だの愛だのというのが少ないように感じるのは気のせいでしょうか?

言われてみれば(汗)
ラブストーリーを観ないわけじゃないですが。男と女がいっしょにいたら一夜を共にが当たり前、みたいな最近のアメリカ映画的な展開は、あまり好きじゃないですね。

>私はお化け映画は苦手なので、海系の映画に夏を感じます^^

海が出てくる映画は、私も好きですね。いまの住まいは都会なので、海の青さと広さに癒されます。
「太陽がいっぱい」は、こんど借りてみます。
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