初の翻訳作品『紫禁城の月 --大清相国 清の宰相 陳廷敬』が、いよいよ出版されることとなりました。
あらすじとしては、康熙帝の帝師・陳廷敬を主人公とした歴史小説です。
私利私欲の亡者となり、蓄財に血眼になる他の官僚らをよそに、ひたすら清廉、率直をつらぬき、
その正直さ、率直さが、時には皇帝のご機嫌を損ねることがあっても、最後には皇帝の厚い信頼を勝ち取った人のお話です。
歴史小説ですが、軽快な会話に泣きあり、笑いあり。
気軽に読んでもらいたいなああ、と思っています。
「『紫禁城の月』と陳廷敬」の連載も合わせてお読みください。
『紫禁城の月 --大清相国 清の宰相 陳廷敬』の歴史的背景を紹介するシリーズ。
本書のサイド・ストーリーが盛りだくさん! 100倍、楽しんじゃいましょ!
1、炭鉱と製鉄で身を起こす
2、明末の動乱・王嘉胤の乱、始まる
3、陳家興隆の歴史的背景
4、陳廷敬の両親・兄弟・本妻
5、わずか19歳で進士に
6、『紫禁城の月』の時代背景の理解に
7、(写真中心)内城『斗築可居』 宗祠 容山公府と世徳院
8、(写真中心)内城御史府、河山楼と麒麟院
9、『屯兵洞』、皇帝行列と外城 大学士第 点翰堂 内府 小姐院
10、陳廷敬以後の『皇城相府』
11、王岐山と陳廷敬
12、王岐山と張英
13、「号」に込められた意味
14、隠居返上
15、康熙帝、『湯座り』を勧める
16、李光地にも『湯座り』を勧める
17、李光地の病が湯治で完治
18、陳廷敬、病に伏す
19、陳廷敬の見送りには
20、『紫芸[阝千]』
21、高士奇の生い立ち
22、高士奇、南書房に入る
23、軍機処の前に南書房あり
24、高士奇、起居注官に任命される
25、康熙帝と高士奇と杭州霊陰寺
26、康熙帝が高士奇を寵愛した理由
27、高士奇と金の豆粒
28、高士奇の蓄財が悪評に
29、康熙帝、西渓山荘に滞在す
『紫禁城の月』雑感とメディア動向
2016.9.11. 『紫禁城の月』雑感、G20でも同じことが……
2016.9.26. 『現代ビジネス』のコラム下に『紫禁城の月』を紹介
2016.11.2. 『紫禁城の月』作者・王躍文氏、日本語訳版を日本語勉強中のご子息にプレゼント
2016.11.2. 『芸術新潮』2016年11月号に『紫禁城の月』の書評が載りました
2016.11.2. 『紫禁城の月』作者・王躍文氏、偽物に閉口
2017.6.20. 『紫禁城の月』がフジテレビ ホウドウキョク鴨ちゃんねるで取り上げられました
過去記事も早見表を作っています。
各カテゴリーの内容紹介、見出しをまとめました。
*なお、本記事は、毎日、先頭に来るように更新しています。
他の記事も2番目の記事として、更新を続けています。後ろを見てくださーい。